漢字学習にみる、娘の勉強スタイル | のんきな3人ぐらし

のんきな3人ぐらし

夫と中3の娘と3人でその辺のマンションに住んでいます。株式投資に夢中で、ブログの更新をサボりがちです。



我が家にとって、唯一の先取り学習は漢字。
娘の学校は進度が妙にはやいこともあり、Z会は追いつき追い越され状態で進んでいる。

娘は漢字の覚えがよくない。
これが2年生の平均だと信じたいけれど…。
賢そうなお母様のブログで見かけるよそのお子様は、あっという間に1日何語も漢字を覚えていらっしゃる。
隣の芝生が青く見えるどころか、あちらはイルミネーションの世界。

「漢字はこうやって覚えるのが効率的です」

という内容をみると、すぐ娘に提案するもののその場で却下される。
自分の勉強スタイルでいきたいという。
そうですか、じゃあこれでいいか。

2年生の夏休み頃はけっこう順調に進んでいたから、2017年内には3年生を終了させ、2年生がおわるまでに4年生までいこうと思っていた。
そうは問屋がおろしてくれず、今は3年生がちょうど半分まできたところ。

もちろん全てが完璧ではなく、もぐら叩き状態で進んでいる。
とにかく1文字ずつでもいいから先へ進もう。
そう心がけていたら、本当に1日1文字に落ちついてしまった。

Z会のカレンダーに、今日覚えるべき漢字を私が書き込んでいる。
これは中々いい作戦だった。
今日はどの漢字を覚えるのかな?といちいち見なくてもいいのがいい。
なぜもっと早く気付かなかったのかと思う。

娘は毎日コツコツが苦にならないタイプ。
もちろん苦痛に感じていると思うけれど、一夜漬け・短期集中型の私とは全くちがう。
一輪車も二重跳びも、自分が決めた目標にむけて毎日コツコツ努力していた。
おそらくそういう性格なんだろう。

ちなみに娘は、既に知っている・わかっていることを何度もやらされることを極端に嫌がる。
そのくせ知っている漢字同士の組み合わせで、自分が知らない漢字が出ると不機嫌になる。
今朝はZ会のドリルに出ていた「正直」が読めず「すなお」と書いていた。
意味は同じじゃないか!と逆ギレ。面倒な女だ。

にほんブログ村 子育てブログ 2009年4月~10年3月生まれの子へ
にほんブログ村
漢字の覚え方は、確かに個人差があるそうです。目でじっくりみて1回だけ書いて覚える人、ひたすら書いて覚える人。娘は、何日もかけて覚えていくタイプなのかな。



頑固な娘が崩そうとしない漢字勉強法
(これがいいか悪いかは何とも…)

★漢字学習のペースメーカー
漢字検定テキスト 8級


娘のみならず、妙に子どものウケがいい本のようです。
1ページ分、8個覚えると(パラパラ漫画になる)シールをはれる仕組みです。


★新しい漢字を覚える時に使うノート


1文字1ページのノートです。
1ページ埋めるのはけっこう大変で、娘もきっちり埋めてはいません。
空いている所は、覚えなおしに使うからよしとしています。


★一緒に見ている漢字辞典


この漢字辞典は買ってよかったです。
例文が楽しいです。宿題にも使っているようです。
漢字辞典を見ながら、ノートを埋めて覚えているのかな。
少しずつ目を離しても大丈夫になってきたので、漢字については娘に任せています。




1日1文字新しい漢字に進むとともに、漢字の復習テストを毎日しています。
復習テストは、松屋でもらったポケモンの漢字学習帳を使って、私が毎日作っているのです。
だいたい7問ほど。漢字15個分くらいを出しています。

記憶力がいいお子さんなら、週に1回の復習テストで十分だと思います。
娘はさっぱり定着せず、やむを得ず毎日なのです。
毎日付き合っている自分を自分をほめたいです。

でもまあ、漢字の先取りだけは、嫌がる娘に唯一強制してやらせていることなので、そのくらいは付き合ってやるかという気持ちで(何様だよ)。
もちろん、泣きながら抵抗されたらやめる気です。
でも、娘が本気で中学受験をする気なら、ついてくるだろうと思っています(ほんと、私は何様?笑)。





Z会 小学生向け講座

漢字をある程度覚えた状態で、復習がてらZ会のドリルをこなすのが娘にはいいようです。
漢字の先取りをはじめる前、2年生の4月ごろは知らない漢字を覚えつつドリルもこなす、というのが負担で負担で、てんやわんやでした。
ハイレベルコース(2年生はたぶん、少しページが多いだけ)を受講し、最初はどうなることかと思いましたが、親子で慣れていくものですね。
3年生からの中学受験コースも、慣れるまでは辛いと覚悟をしてがんばってみます。