初島でサルトビに挑戦 | のんきな3人ぐらし

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夫と中3の娘と3人でその辺のマンションに住んでいます。株式投資に夢中で、ブログの更新をサボりがちです。


リングdeニット(大)
こちら巨大リリアンのような編み器です。子どもにぴったりという評判を聞いたので、冬休みのお供にしようと思います。

実家の母と熱海で待ち合わせて、
トリオでみかん狩りへ行く。

いつの間にか恒例となり、今年で
3年目。網代でみかん狩りをしてきた。



今年は船で30分の距離にある
リゾート地の初島へ足を伸ばした。

ここはSARUTOBI(サルトビ)という
空中アスレチックが人気らしい。
地上6メートルの所にあり、
樹の上を渡っていく。

ヨーロッパで人気だという
フォレストアドベンチャーが、
日本にも少しずつ増えている。
聞いてはいたけれど、自分とは
無縁の話だと思っていた。

娘に頼まれてチャレンジしたことを、
心の底から後悔している。



本気で怖かった。
もう二度とやりたくない。

人様のブログを見て回ると、
楽しかったという意見が多い。
もう不思議でならない。

このアスレチックに運動神経や腕力は
不要で、必要なのは勇気だけ。
係のお兄さんにそう説明をうけた。

命綱であるハーネスの仕組み上、
途中で棄権することはできない。
非常階段など、もちろんない。
スタートしたらゴールまで行く
しかない。

娘に何度も何度も言い聞かせ、
それでもどうしてもやりたいという
から、渋々2人でチャレンジ。

地上6メートルという場所が、
あんなに怖いとは思わなかった。
揺れる。揺れる。揺れまくる。
腰が引けているから足が震える。
ますます揺れる。恐ろしすぎた。

娘もずっと顔がこわばっていた。
私との約束があるから、途中で
泣き言をいえなかったのだろう。
無言で顔を引きつらせている。

私はもう泣き叫びたい気持ちで
いっぱいだったけれど、私が
ビビると娘もそうなる。

「大丈夫だよー!」

心にもない言葉を発しながら、
後ろからやってくる娘を見守る。

正確にいうと、見守るフリをして
違うところを見ていた。

我が子がチャレンジしている姿を、
怖くて直視できない。足を滑らせ
ても大丈夫だとわかっていても、
とにかく怖かった。

後で聞けば、娘も怖くて怖くて
たまらなかったと言う。
ゴールした後は安堵したのか
泣いていた。

5才~チャレンジ可だけれど、
幼稚園児とビビリ母のコンビは、
経験上おすすめできない。

せめて、もう一人。
我が子をはさむ形でスタートする
のがベストだと思う。

娘に聞けば、最後のジップスライドを
スタートする時が一番怖かったらしい。
私は地上に帰れる喜びでいっぱい
だったから、怖くなかった。

もう二度とやる気はないけれど、
娘にはよい経験になったと信じたい。

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帰りの船の中で娘が「もう一回やりたいね!」と言い出したときは、ドン引きしました。夫とやるように厳命しておきました。



千葉県のターザニアも有名
だそうですね。

私はジップスライドの時、
着地に失敗して木屑の山に激突。
痛くはありませんが衝撃が…汗。

後ろからくる娘の着地を助けて
やろうと、見守っていましたが、
どのタイミングで助けるべきか
判断ができず、アワアワ。
案の定、娘も木屑の山に激突。
そりゃ泣くわ。あはは。


去年に続き、熱海の宿は
後楽園ホテルにしました。
タワー館の和室がお気に入りです。