遠足の引率係 | のんきな3人ぐらし

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夫と中3の娘と3人でその辺のマンションに住んでいます。株式投資に夢中で、ブログの更新をサボりがちです。


たの幼 ひめぐみ vol.28 2014年 10月号 [雑誌]
夫が娘の泣き落としに完敗し買ってきました。初めて買いましたが、高いだけあって付録も中身も豪華な本ですね。


娘が通う幼稚園は、様々な場面で
親が参加する。いわゆる、
【親の出番が多い幼稚園】にあたる。

これがやってみると意外と楽しい。
よそ行きモードの参観日ではなく、
子どもの素をみることができる。

急遽、行けなくなったお母さんの
代理として私が遠足の引率をした。
この遠足は昆虫採集が目的で、
全員が虫取り網&カゴを持っていく。


私は昆虫が苦手。
キッチンにいるGのように、みた
だけで湿疹が出るほどのトラウマは
ないけれど、虫に触るなんて小学生の
とき以来だから、触りたくもない。

小さくて細いバッタが限界。
勇気を振り絞ってカナブン。

チョウは粉がつくのが嫌だし、
トンボはどこを持てばいいのやら。
セミだけは勘弁してほしい。
カマキリはビジュアルが怖い。

それでもただの引率とはいえ、
子ども達にとっては先生と同格扱い。

引率するお母さんは、虫網み→虫カゴへ
移動させる役目を頼まれるという。

考えた挙句、軍手を持参することにした。

私が住む街は、わりと緑が多く残って
いるところ。広大な芝生の中で、
いざ虫取りがスタートした。

「こあずきちゃんの おかあさーん!」

あちこちから大声の呼び出しがくる。
全て、虫網み→虫カゴへの移動依頼。

本当に軍手をもってきてよかった。
それでも10cmはありそうな巨大バッタを
掴んだときは、泣きそうになった。

昆虫に詳しいドラマ昼顔の北野先生が
言っていたセリフを頭に浮かべるも、
気持ち悪さには勝てない。
私は紗和ちゃんのように、笑顔で話を
聞くなんて無理無理無理。


30分もすれば、私も周りを見渡す
余裕がでてきた。

クラス全員が虫を取れているか確認
していく。

チョウと間違えてガを大事に何匹も
虫かごにしまっている男の子をみて、
彼のママの顔が頭に浮かんだ。

何だかんだ言っても、私は大人。
虫を見つけるのは園児より早い。
標的を見つけ近くの園児を呼びつけ、
捕獲させる。虫カゴへの移動は、
できる限り自分でやるよう促した。
おばちゃんは虫が怖いんだよ、と
正直にカミングアウト。

そのうち、私の周りに何人も園児が
ついてくるようになった。
私は歩きながらバッタを探し、
みつけたら「ほら、ここ!」と指示
するだけ。楽ちん極まりない。

バッタが苦手な子にはてんとう虫を。
バッタを取り合いはじめた子には、
虫カゴの中身を見せ合ってから、
中身が寂しい第三者にゆずるなど。

幼稚園の先生って本当に大変。
ただただ頭が下がる1日だった。

娘には、お母さんはみんなのお手伝い
だから、あまりお母さんの近くに来たら
だめだよ、と言っておいた。

遠くで目があうと手を振ってきたり、
バッタがとれたと報告して、急いで
私から離れる娘が可愛らしかった。

子ども達はチョウやトンボも
追いかけ走り回り、相当に疲れた
と思う。帰り道はぐったりしている。
そのぐったりした子を、列を乱さず
歩かせるのもまた一苦労。

これは先生方だけでは、大人の目が
足りない。お母さんに出番がまわって
くるはずだと納得した。
疲れたけれど楽しい1日だった。

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北野先生と紗和ちゃん、どうなるんでしょう。ベランダで行方不明になったハム美ちゃんも気になります。北野先生の奥さんの行動は怖いですが、正妻の立場って強いですね。感心感心。



半額セール中に来年用を買って
おくべきなんでしょうね。
どうも目先のことばかり考えて
しまいます。


こういう柄、すごく好きです。
男の子だったら、こんな服を
着せてみたいです。



なぜか地理に興味がある娘に、
遅ればせながら日本地図を与えて
みました。出張族の夫がよく行く
場所を指さしてはニタニタしています。
「熊本にまた行きたいなあ」と
うっとり笑顔でつぶやくことも多いです。


「次も、まあるいお部屋に泊まるの」
と力説しています。丸い屋根の部屋は、
子どもにはインパクト大だったようです。
あー、私は1回行けば十分な場所なのに。