手抜き弁当の始まり | のんきな3人ぐらし

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夫と中3の娘と3人でその辺のマンションに住んでいます。株式投資に夢中で、ブログの更新をサボりがちです。


弁当は人生だ!
なんて美味しそうなお弁当。一人暮らし女性用のお弁当本っぽいですが、よく考えればこれこそ娘にぴったり。図書館で借りてみます。


娘は毎日お弁当の幼稚園へ通っている。

キャラ弁、デコ弁とは程遠い地味弁
ばかり作っているせいか、覚悟して
いたほどの労力はない。

手抜き弁当も当然はじまっている。


毎朝、登園時間がくるまで幼稚園で並んで
待っているときは、井戸端会議の時間。
この日の話題は手抜き弁当だった。
ひとしきり、何弁が子どもに人気か
という話で盛り上がった後、私は言った。

「今日は、お好み焼き弁当なの。
娘に言われた通り、弁当箱一面に
お好み焼きなんだよ。ラクだったわ~。」

関東出身のママさん2人が目を
まんまるくされて驚いていた。

「お、お好み焼き?」

約15年前、大阪を離れ一人暮らしを
した時は、同じ話を何人にも聞かれた。

「大阪の人はお好み焼きを夜ご飯に
食べるって本当なの?」


私はその度に誤解を解いてまわっている。

どうやら東日本の人にとって、
お好み焼き=屋台で食べるもの
というイメージが強いらしい。
おやつ的な感覚なのだろう。

屋台ではなくレストラン、お好み焼き
専門店を掲げているところだって、
屋台+αの所が多い。


生まれ育ちが大阪の人間として力説
したいのは、家で食べるお好み焼きは
具の量がまるで違うということ。

ハンパではない野菜の量が入っている。
おそらく広島の方に聞いても、
同じ答えが返ってくると思う。

キャベツと青ネギをどっさり。
こんにゃく、ちくわ、青のりetc
栄養バランス的にも高得点のはず。

この日のお弁当は娘に大絶賛された。
冷たいお好み焼きは、意外と美味しい。
私自身、高校生の頃に一番好きだった
弁当はお好み焼きだった記憶がある。

翌日、一人のお母さんに言われた。

「今日はうちがお好み焼き弁当なの。
こあずきちゃんが食べているのを
見たらしく、どうしても同じものを
食べたいっていうから。うちも弁当箱
全面にお好み焼きよー」


悪影響を与えてしまった。
そのお母さんが西日本のご出身で、
お好み焼きに対する抵抗感がない方で
本当によかった。

ということで、今日の弁当も
我が家はお好み焼き。
焼きそば弁当より野菜が摂れるし、
我が家の定番メニューにしよう。


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担任の先生は東京生まれ東京育ちです。娘の弁当をどうお思いか、ちょっと不安になってきました。補助の先生が西日本の人でありますように…。



大阪出身だと言うと、晩ご飯のお好み焼き
と同じくらい聞かれるのはこれ。

「家にたこ焼き器があるって本当?」

もちろんYesでございます。
たこパーブームがあったせいか、
関東でもお持ちの方は多いですよね。


ただ、大阪の人間にとっては
たこ焼き器=ガス製品をイメージする
人が多いと思います。

実家にあったのは、こういう感じの
ガスの元栓に繋いでテーブルで使う
タイプのものでした。



今は住宅事情も変わっているから、
カセットコンロ式も多いかもしれ
ませんね。

どちらにせよ、電気より断然ガスです。
火力がまるで違いますもん。
外はカリカリっ、中はとろっとを
実現させるにはガスが一番だと思います。


ガスコンロに直接乗せてつかう
タイプのものも、美味しくできますよ。
東京の我が家にあるのはこちらです。