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夫と中3の娘と3人でその辺のマンションに住んでいます。株式投資に夢中で、ブログの更新をサボりがちです。

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育児というのは、どうして次から次に悩みがでてくるのだろう。

仕上げみがきをクリアした私に新しい課題が降りかかってきた。
地面にひっくり返ってのギャン泣きが再発。

地雷と命名した12月の記事はこちら


1才2ヶ月だった頃より、1才4ヶ月の今はさらにパワーアップしている。
恐ろしいのは1日に1回どころか、何度も何度も爆発がおきること。

私から見ればほんの些細なことで大噴火。

原因不明なことも多いけれど、私が気づいた娘なりの理由。


・ベビーカーで外出をする際、駅までは自分で歩きベビーカーを
押したがる娘。マンションの玄関を出るときに私が手で支えたらキレた。

・昼寝から戻って足湯をさせようと抱っこした瞬間にキレた。
絵本を読みたかったらしい。

・風船を手に歩いていたものの、風船が邪魔になったらしい。
ベビーカーにくっつけようとしてもできず(当たり前…)キレた。


とりあえず思う通りにならないと、キレることにしたのかもしれない。


一度泣くと20分はギャン泣きをしている。
全力で泣くから当然のこと吐いたり咳き込んだり。

抱っこしようにも大暴れ。
以前教えてもらった対応法(とりあえずその場から離れる)が効かない。

もはやお手上げ。

外出時は開き直って、娘が泣き疲れるか少し機嫌がなおるまで
数十分間待つことにしている。



自分でいうのもなんだけれど、私は気が長い。
育児をはじめてイラっとしたことはあれど、本気でイライラしたことはない。

決して根っからこういう性格なわけではない。

社会人のときに心身ともに限界まで働いたことがあり、当時の記憶が
強烈すぎてトラウマが骨の髄まで残っているのだと思う。

全てをあの頃と比べてしまう。

あの出来事に比べればマシ、あの人の理不尽さに比べればマシ。
全てをそう置き換えることで「まあいっか」と思える。

そう思えるのは、社会で働くストレスより育児ストレスのほうが
私にとってはダメージが少ないのだと思う。



そんな私も、昨日は限界に近い所まで行った。
外出中の3時間で、たしか7回目の大爆発がおきた。

今回ばかりは原因がまったくわからない。対処しようがない。

道路で泣き叫び、私の足にしがみつく。
抱き上げようにも全力で拒否。そしてまた足にしがみつく。(繰り返し)


「いったい何がしたいの!?どうしたいの?」


声を荒げそうになったのを必死で抑えた。
娘が言葉を理解し喋ることができたら、怒鳴っていたかもしれない。


もうダメだ。ここにいても仕方がない。
娘に「お母さん、本気だすよ」とだけ宣戦布告した。

大暴れする娘をベビーカーに閉じ込めた。

今まで泣き叫び反り返る娘をベビーカーに乗せられなかったのは、
「無理やりすれば痛いだろうから」と優しさが残っていたのだと思う。

本気を出して足をぎゅーっと閉じ込めた。
大型の三輪バギーは案外、乗せにくい。


もちろん、ギャン泣きを続ける娘を多くの人が振り返る。
見た目は2才半なのだから目立つのは仕方がない。

ギャン泣きのまま駅まで戻り、ギャン泣きのまま電車に乗せる覚悟をした。

それが電車に乗せて走り出した途端、娘は周りをキョロキョロして
静かになった。娘に恥じらいが生まれたのか?

最寄り駅についた頃には機嫌がなおり「おかーたん♪」と後ろをみてくる。
いったい何だったんだ。拍子抜け。


「専業主婦として育児に向き合うって大変だよ」


働く母だった元同僚の言葉を思い出す。また解決法を探さなければ。






何がつらいって、道行く人(おばちゃん多し)が「あらー、可哀想に」と娘を見ることです。
可哀想なのは娘じゃなくて私だーーーっと叫びたいです。

昨日は通りすがりのおじちゃんが、少し離れて振り返り娘をあやしてくれました。
娘には何の効果もなかったけれど私の心が充電できました。



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そういえば、もうすぐバレンタインですね。

今年は数年ぶりの平日らしく義理チョコ需要が増えるらしく
お菓子業界がフンガーフンガーしてると新聞で読みました。

去年の楽天・スイーツ選手権で優勝したのがこちらだそうです。



世間の流行にうとくなっている私はまるで知りませんでしたが、
確かにおいしそう。

見た目がゴージャスっていう所は贈り物としてポイント高いですよねー。