
1才を過ぎてからというものの、周りで断乳の話をちらほら聞くようになった。
●断乳‥‥ 親の意思でおっぱいをやめさせること
●卒乳‥‥ 赤ちゃんから「やめる」と意思表示すること
断乳と卒乳の違いをこう定義づけるとして、私は娘が卒乳を言い出すまでは
母乳育児を続けようとおもってきた。
が、そこは周りの意見に流されやすい私。
妙にワサワサしている。
顔見知りのお母さんや、自分より後に出産された奥菜恵さんの第二子
ご懐妊ニュースを聞いて「すごいなー。皆さんすごいなー。」と素直に感心。
私自身は2才差で第二子を産むのが理想だと漠然と考えている。
ってことは、もうタイムリミットは半年切っている!!
ぼんやり感心している場合じゃない。
そもそも月イチの使者も帰ってこないのだから。真剣に考えなくちゃ。
1日、いや、わずか数時間、いや、たった数分だけ悩み、無理だと悟った。
念のため夫に聞いてみるも即答で「無理やろ」と。
無理な理由はただ一つ。 親子ともに断乳する自信がないから。
夜中に泣き叫ぶ娘を、たった一晩であっても抱っこであやす自信がない。
というのも、娘はいまだかつて夜通し眠ってくれたことがない。
1才1ヶ月の今、運がよければ連続4時間。基本は2~3時間おき。
しかも夜中1時~3時の間は睡眠が浅いのか、何度もおっぱい点呼が入る。
寝かしつけはおっぱい頼り。昼寝も自宅にいるときはそう。
昼間の授乳は1回あるかないかとはいえ、しょっちゅう私の首元に手をかけ
ニタニタ笑いながら覗き込んでくる娘。
先日、夕方4時ごろ自宅に帰ったあと、ぐずぐず言いながらおっぱいを欲しがった。
ふと思い立ち「バナナ食べる?」と聞いてみる。
娘は泣き止み、にんまりした。
「おっぱい?バナナ?どっち?」そう聞くも、ニヤニヤしたまま。
服をめくり授乳体勢をとった上で、バナナの皮をむき、両者を同じ高さに並べてみる。
バナナとおっぱい。娘はどっちを選ぶのか。
2メートルほど先にいた娘が急ぎ足で近寄ってきた。
その間わずか数秒。私は娘がどちらを選ぶのかわからなかった。
バナナを選んだら断乳しようと決意。
パクっと行ったのは、おっぱいだった。
おっぱいだけで、身長体重ともに成長曲線を大きくはみだす成長を遂げた娘。
やはりおっぱいへの執着は強いらしい。まだ断乳は早いかな。
先輩ママさん2人から、おっぱい星人の断乳は1才6ヶ月~1才8ヶ月あたりが
オススメだと聞いたことがある。
その方達は全く泣かせることなく断乳できたよと言う。
1才半になると言っていることをほぼ理解できているらしい。
「ママ、痛いよ」と言えば、痛い=ママ可哀想。
という構図ができあがる月齢らしく、言い聞かせによる断乳が可能だとか。
それが2才を過ぎると頭がよくなりすぎて、おっぱいから離れられなくなるらしい。
私もそのあたりに目標をおいて、娘にどうするか聞いてみようと思う。
いや、私が聞くとダメだろうから夫に聞いてもらおう。


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寝んねトレーニング本は出産前後に山ほど読んだのですが。笑。
それにしてもハンカチ王子が日ハムに行くかも、というのはちょっと意外でしたが、マー君との再対決が楽しみです。

FELISSIMO フェリシモ