
だるまさんが
2008年以降の絵本界において大・大人気作品だと思われる、だるまさんシリーズ。
1ヶ月ほど前、児童館の幼児クラブで読んでいただいた。
その日から、娘の中で何かが繋がったらしく突然ハマりはじめた。
今まで何度も図書館のお話会をはじめ、色んなところで読んでもらったり
私も借りて読んできたのに、どうして突然ハマったのかはわからない。
もう一度、だるまさんシリーズを図書館で順番に借りてきた。
1ヶ月近く、飽きることなく読んでいる。
夫や私が読むこともあれば、娘が一人で読んでいたりもする。
「どてっ」と身体を転がしたり、「歯」「手」「髪」を絵本のマネして触る。
だるまさんのおかげで、娘の可愛い仕草をみることができて嬉しい。
これは自宅にそろえておくべきだと3冊セットを買った。
届いた直後、娘に3冊セットの箱をみせたところパーーーっと目の色を輝かせた。
「だるまさんだ!だるまさんだ!」 娘がそう言っているような気がした。
そして、ほんの数秒だけ愛おしそうに箱を持った後、ぶんぶん振り回して絵本を取り出した。

箱には「招福」という金の文字がある。個人的に大ウケ。
著者である、かがくいひろしさんへ興味がわいてきて調べてみた。
だるまさんシリーズの新作は、いつ出版されるのだろうとワクワクしながら検索。
すると[ミーテ]にまさか!と思いたくなる悲しいお知らせがでていた。
インタビュー記事は2008年12月となっている。
その時点においては「人気急上昇中」とあるから、まだ今ほど大ブレイクは
していなかったのだと思う。
ご逝去された2009年9月はどうだったんだろう。
その頃の私は、娘を出産した直後ということもありわからない。
ご自身が生み出された絵本が、日本の赤ちゃんをおおいに楽しませてくれている。
その事実をご承知の上で、旅立たれたことを心から祈りたい。
素晴らしい本をこの世に授けてくださって、ありがとうございました。
どうか安らかにお眠りください。心からご冥福をお祈りいたします。
3冊を床に並べとても楽しそうにしている娘をみていると、そう天国に言いたくなった。


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絵本好きな子に育ってほしい、と願ってきましたが実際そうなると親は大変だと気づきました。
「ちょっと待って」がきかない相手ゆえ、台所や洗面所などで読むはめになります。

だるまさんの ←個人的には、3作の中で一番好きです。
楽天ブックスでまた送料無料キャンペーンをやっているようです。
速達メール便で届き到着も早いので、最近はもっぱら楽天を利用しています。
アマゾンプライム会員(早ければ注文当日に到着)も退会することにしましたー。