
幼稚園では遅すぎる 新装版 (サンマーク文庫 G- 108)
私は妊娠中から幼稚園についてリサーチをしている。
1才1ヶ月の娘を育てている今でも、気が早すぎる。
我ながらどうかと思う。
我が家は今のところ、お受験をさせる予定がない。
個人的にKOやG習院を話のネタとして、記念受験してみたいと思う程度。
夫と娘に私の好奇心に付き合ってもらうべく、ぶっつけ本番で望みたい。
おそらく私は、教育方針に特徴がある幼稚園が好きなんだと思う。
ずいぶん前に、神奈川県にある柿の実幼稚園が特集されているテレビをみた。
園内に森があるマンモス幼稚園。みているだけでワクワクする。
朝、登園する子ども達に、園長先生が園児一人ひとりに声をかけておられる姿が印象的だった。
本気で通園できるエリアに引っ越そうと思い調べたものの、
通勤する夫の負担が大きくなりすぎて断念。
今のところ、私の希望する園はこんな感じ。
もちろん娘の性格や個性がまだわからないから、私が希望しているだけ。
・園庭が広いこと
→身体を使って遊ぶべき時期だし、ここは譲ってはいけないポイントだと思っている。
・園内で作ってくれる給食があること
→皆で食べれば好き嫌いが減るはず。仕出し給食ならお弁当のほうがいいかな。
・運動会で順位をつけてくれること
→賛否両論あれど、私はやっぱり必要だと思う。
・徒歩、自転車で送迎できる距離にあること
→行き帰りの時間が楽しそうなのと、送迎ルートによっては長時間乗ることになるのが心配。
・大きな声で挨拶など生活の基本を重視していること
→ここまで書いて、肝心な園の教育方針を考えていないことに気づき、あわてて足してみた。
色々調べていくうちに、シュタイナーやらモンテッソーリといった幼児教育に
目が行くようになった。
今の私は、聞いたことがあるもののイマイチよくわかっていないというレベル。
ファンタジーを大切にするシュタイナーより、子どもの自立を重視する
モンテッソーリのほうが好きかなという程度の知識。
もう少しきちんと調べてみようと思った矢先、私にピッタリの本を見つけ買ってみた。

のびのび子育て ~子どもに受けさせたい世界の幼児教育~
世間ではモンテッソーリがお受験向けだと思われているらしい、ということを初めて知った。
特集にあった北欧の子育ても興味深い。
中でもフィンランドは世界でも学習レベルがとても高い国らしい。
そんなフィンランドの幼児教育は、とても楽しそう。
幼稚園に入る前、今のタイミングで親として考えるべきことも本にでていて参考になった。
1,500円と高かったけれど、ほとんどのページがフルカラーで豪華なつくりで納得できた。
大切に保存してゆっくり読み込んでいこう。
この本を買って気づいたことがある。
通わせる小学校を念頭において、幼稚園を選ばなければいけないということ。
小学校とあまりにも違いすぎる幼稚園では、後で大変なことになってしまいそう。
自由と放任は違う。「のびのび」の定義をきちんと見極める必要がある。
ルールを自然と学べる環境にいなければ、小学校に入ってから苦労するのは娘。
この辺もよく考えてみよう。


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早く社会生活を、という夫の希望で年少から幼稚園に入れる予定です。私は正直どっちでも。。。