
予防接種について色んな意見があることは、出産前から知ってはいた。
受けるリスクはあれど、それを上回るメリットを感じ今の所は全て受けさせている。
任意接種であるヒブワクチンとプレベナー(肺炎球菌)も接種済。
ポリオは生後半年の頃、今年の春に1回目を受けさせた。
そして2回目となる秋のポリオは、受けないことに決めた。
はじめて保健所から受けに来てと通告される定期予防接種をキャンセルする。
小心者の私は呼び出しされたらどうしよう、と少しビビっている。
やめた理由は、メリットよりデメリットのほうが多いと判断したから。
ポリオは生ワクチンと呼ばれるものを飲むタイプの予防接種で、
不活化ワクチンに比べるとリスクが高い。
そこまでは1回目を受けるときも知っていたし、それは覚悟した上で受けさせた。
私の考えが変わったのは、この本に出会ってから。

予防接種へ行く前に―受けるこどもの側にたって:
毛利 子来, 母里 啓子, ワクチントーク全国「予防接種と子どもの健康」攻略本編集委員会:
私の育児教科書である育育辞典の著者、毛利さんが編集代表を務めていらっしゃる本。
毛利さんは「一斉に飲ませるのをやめるべき」「ワクチンを備蓄しておいて、
万が一ポリオ菌が日本に入ってきたら一斉投与をすればよいのではないか」と仰っている。
ポリオは、1980年以降、患者はすべてワクチンによる被害者だと出ている。
実際に被害にあわれたお子さんの保護者の方の手記を読み、真剣に考えるようになった。
ポリオの2回目は1回目でできなかった抗体をつけるためらしい。
それであれば、受けないほうがいいと判断した。
ただ、保育園へ預ける予定があれば受けさせていたかもしれない。
ポリオを接種している子からの二次感染で、550万人に一人は麻痺が残るらしいから。
ちなみにこの本は、どちらのネットショップでも売り切れ。
私は図書館で借りて読んだ。
セブンネットショッピングによると「絶版重版未定」となっている。残念。
私は今まで、予防接種を一方的に悪いと決め付ける論調の文章は、
心が拒絶してしまいまともに読むことができなかった。
「こうあるべき!」「アナタもこうすべき!」と主張する人は苦手。
考え方を一方的に押し付けられると、全力で反発したくなる天邪鬼体質。
それでもこの本は、厚労省の主張と受けるこどもの側にたった考え方の
両方を示してくれている。
親としてどちらの側にたつか、を決めればいい。
他の予防接種は、もう少しじっくり夫と話し合って決めようと思う。


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