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今年の春先、たしか娘が生後6ヶ月の頃、区が主催する妊婦さん向けの講座に
先輩ママ&赤ちゃんとしてお話に伺ったことがある。
オファーをいただいた時に『先輩ママ』という響きがいろんな意味で苦手な私は、
即座に断ろうと思ったものの、顔なじみの保健師さんからの頼みでもあり結局引き受けた。
当日は20人くらいの前でお話をした。
緊張していたこともあり、頭でイメージしていたことの半分も話せなかった記憶がある。
その時にお会いした方が、私が行きつけとしている育児支援センターで
「あの時に話を聞いていたんです」といって子連れで声をかけてくださることが出てきた。
あの日、出産はどんな感じだったのか話をしてほしいと言われた。
「アナタは絶対に安産だと周りに言われ続けていたけれど実際は難産だった。
教科書とおりには進まないお産も、中にはあるのだなという感じで聞いてください。」
という感じで話をした。
妊婦さんを必要以上にビビらせたくないと思ったけれど事実だから仕方がない。
育児支援センターで私に話しかけてくださった方は、私と似たようなケースで
難産だったらしい。
実際のお産がはじまって私のことを思い出した、と笑って言って下さった。
少しは人の役に立てたかと思うと素直に嬉しい。
それにしても、たしかにあの時ママのお腹の中にいた赤ちゃんが生まれてきて、
こうして外の世界に出てきている。
そう考えると、3~4ヶ月という期間は長いのだなあとしみじみ感じる。
娘が生まれたばかりの頃は「この子は世の中で一番小さいんだ」ということを
よく考えていたような気がする。
それが今じゃもうどこへいっても「大きいねー」と連呼されている。
月日が流れているのだから当然といえば当然のことなのに、私の頭の中だけが
どこかでストップしているのか、この流れについていけない瞬間がある。
そうこうしているうちに、私もおばあちゃんと呼ばれる日がくるのかな。


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写真のごまたまごは至って普通の東京土産ですが、うちの母の好物です。