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ハーフバースデーの日からはじめた離乳食。
スタートから2ヶ月半が経過した。
最初の1ヶ月は一口も食べない日があったり、野菜を運ぶと見事に舌で押し返したり。
身長体重ともに成長曲線をはみだしている人とは思えないほどの超小食ぶり。
次の1ヶ月は、私が通っている母乳相談室の離乳食講習会でアドバイスを
もらったとおり、野菜をやめてお粥のみにしてみた。
お粥+野菜スープ(じゃがいも・にんじん・たまねぎetcをゆでたゆで汁)の
組み合わせがよかったらしく、製氷皿1個分なら毎日食べられるようになった。
その頃、同じ月齢の子をもつお母さんに「何グラム食べさせてる?」と聞かれ、
ポカンとしてしまう。
どうやら同期の皆さんの間では、製氷皿カウントなんて過去の話だったらしい。
ためしに量ってみるとおおよそ皆さんが食べている量とはほど遠かった。
ちなみに私が習った離乳食講習会は、幕内秀夫さんの「じょうぶな子どもをつくる基本食」
という本をベースに指導されていると思う。考え方がほぼ同じだった。
そして大量にこぼしながらも製氷皿2個分を食べられる日が続いてきたことに
気分をよくした私は、中断していた野菜を再開することにした。
じゃがいもをペースト状にして与える。
玉砕。
生後6ヶ月の頃と同じ反応。
「まずいんですけどー」という顔でべえっとされてしまう。
このタイミングで、便所と書かれてある児童館(便所、便所しつこい?)へ行き
保育園の看護士さんにアドバイスをもらった。
「保育園では、すべての食べ物にとろみをつけてはじめるんですよ。
ええ、野菜でも豆腐でもなんでも全部です。
じゃがいもやら豆腐なんて、つけなくても大丈夫そうだと思うでしょ?
これが微妙な口当たりがちがうから、反応が全然ちがうのよ。
お嬢ちゃんも味が嫌いなんじゃないと思うわよ。
食感が受け入れられないんだと思うの。」
目からウロコだった。とろみをつけるのは、白身魚やらのたんぱく質だったり、
もう少し先の離乳食からだと思っていた。
いわれるがまま、じゃがいもをペースト状にして野菜スープで少し水気を足し
とろみをつけてみる。
前日まで心底嫌そうな顔をしていた娘が、そこそこ嫌そうな顔でクチに入れた。
なんと驚くことに2口目も食べた。
娘が野菜を食べているなんて、我が家にとっては大事件にいれてもいい。
3日間じゃがいもを続け、次は玉ねぎ&大根を野菜スープでのばしたものにした。
(野菜スープをとった後の残り野菜ともいう)
面倒だからスプーンで適当につぶしている。
粒がけっこう残っているから、ダメかなと思いきや食べた。
しかも完食。
娘史上初の完食。
夢にまでみた完食。
そして次の日に出した同じメニューも完食。
おかゆは残っているものの、野菜を食べきったことだけでも感動して泣きそうになった。
とろみづけは、和光堂 手作り応援 とろみのもと 10包
粉末パウダーゆえに、なんだか添加物をまぜこんでいるような気持ちになって
罪悪感がわいてしまうこともなくはない。それでもとろみサマサマ。
ようやく我が家も離乳食のスタートラインに立てた気がする。


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水出し珈琲が美味しい季節が近づいてきましたねー。
水出しはカフェインが少ないっていうし、たまには解禁にしようかなあ。