
1か月ほど前、相変わらず食べない娘という記事を書いた。
6ヶ月ジャストの日に離乳食をスタートさせた娘。今日で開始から50日ほどが経過。
で、その後の娘。大きな変化はない。
その間、予防接種やら健診で何人かの医師に会った。その都度
「そのうち食べますから、離乳食をストップさせないようにしてください」
そう言われた。念押しされるかのように2回は言われたと思う。
一時中断してしまうお母さんの気持ちは痛いほどわかるから、
くどくど言いたくなる医師の気持ちもわからなくはない。
うちは泣かないだけまだマシだと思う。
ギャン泣きされてしまったら、もうストップしてしまおうという気持ちにもなる。
おっぱい星人は離乳食の進みが遅いケースがある、と最強母乳外来の記事で
読んでいたもののここまでとは思わなかった。
3月末に帰省するまでは、1口も食べない日はしょっちゅう。
東京に戻ってからは1口は必ず食べるようになった。それだけでも大進歩。
平均すると製氷皿1個分のお粥を大量にこぼしながら半分くらい食べるという感じ。
最高記録は3日前。製氷皿2個分のお粥を食べた。
ようやく食べるようになったのかな、と思いきや翌日からいつものペースに戻った。
それでも麦茶だけは大好物。
麦茶を運ぶと大きなクチをあけてアゴを突き出して必死で飲む。スプーンも奪う。
当時6ヶ月の娘がお粥・野菜・麦茶を見分けていることに感心した。
一度うっかり麦茶と間違えたようで、トマトを大きなクチでたくさん食べたことがある。
あわててクチを閉じても後の祭り。心底つらそうな顔をしていて爆笑してしまった。
私自身は「医者がいつかは食べるっていうし、のんびりやればいいか」と
まったく焦っていなかった。
唯一のママ友(共にビッグベビー)の息子さんも同じペースだったし、
そんなものかと思っていた。そのはずだった。
離乳食から1か月が経ったある日、保健所で開催された赤ちゃんとお母さんの集まりに参加。
同じ月齢の子をもつ初対面のお母さん同士で話をする機会があった。
話題はもちろん離乳食。
保健師さんも輪に入ってくれて会話が進む。皆さん順調に2回食に進まれている。
こんなに進んでいないのはうちの娘だけ。
人並みはずれて大きな身体の娘を前に、皆さん不思議がってくれる。
もしここが私の地元であれば「見かけ倒しやなー」と誰かが突っ込んでくれて
「そのうち食べるやろ。なっ、娘ちゃん。」と笑いのネタに変えてくれたと思う。
が、ここは東京。
色んなアドバイスを頂いているうちに、周りに影響されやすい私の弱点が顔を出し
焦りはじめてしまった。
保健師さんは「ごっくんができれば2回食に進みましょう」とおっしゃる。
「お豆腐やバナナもあげてみましょう」とも言っている。
かなりブルーな気持ちになって帰ってきた
明日にでも豆腐をあげてみようかな…と思っていた矢先に、私が定期的に通っている
母乳相談室の本家が主催する離乳食講座に参加することができた。
この詳細はまた別記事にて。
今回のことで私はやはり、複数のママ友とつるむ生活は向いていないと悟った。
ネットではなくリアルな世界で色んな人の話を聞いてしまうと、どうしても
よそのお子さんと我が子を比べてしまう。
ましてや初対面の人ではなく何度も会っている人の話ならなおのこと。
しばらくは今の生活スタイルでいこう。


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ロイヤルホストへ行くとカレルチャペックのエプロン(ビニール製)が出てきて驚きました。
知る人ぞ知るタイプの商品だった時代が想像できない。すごいなあ。