教科書によると、今日は妊娠133日目で出産まで残り133日。
ちょうど折り返し地点にやってきた。めでたしめでたし。
このままお腹にいる小さい人と私の身に、たいした出来事がおこることもなく、
陣痛がはじまって数時間でするっと出産できますように。
そんなに都合よくいくわけがないよなぁ、と考えれば考えるほど不安になるけど祈ろう。
私は夫に、妊娠中の父性を一切求めていない。期待をしていない、というのが正解かも。
彼に父性が芽生えるのは、産まれてからしばらくたってお腹にいた小さい人が、
笑顔をふりまいてくれるようになってからかな。とも思ったりする。
私の妊娠以来、とにかく胎動を楽しみにしていた彼。それは
【自分の子どもが動いている】 という感動や興味ではなく 【胎動とはどんなものなのか】
という純粋な好奇心だったのだと思う。
「昨日のお腹、ボコっとしてすごかったなー」と興奮気味に話すのを聞いて確信した。
そして今、彼の興味は胎動から【お腹に自分の声が届くのか】に変わった模様。
もちろん「パパでちゅよ」などと、かわいらしく呼びかけるのではない。
「おーい!おーい!」とかなり真剣な雰囲気。みていると笑える。
夫のようなタイプの男性にとっては、ある日突然、赤ちゃんが家にやってきた。
という感覚なのかな。それはそれで気の毒だけれどある意味スリリングで楽しそう。

にほんブログ村
今日は神田・三越前から日本橋・銀座方面へお散歩。楽しく歩けたけれどぐったり疲れた。