うまくいかない時は…③ウルトラマン編(うちの子の場合) | 発達障害と診断されても大丈夫です!!

こんばんは。


意識の焦点を高くすることで、

からウルトラマンに進化することを目指している

自分育て、子育てブログへようこそ。


うまくいかない時に、どんなしくみで

ウルトラマンに進化できるのか???


※これ、NLPで言うところの「メタアウトカム」の利用
 だったんですね。最近、気付きました。
 最後に解説しますね。


それは、
ウルトラマン編(ホップ)(ステップ)

ご参照いただけると、嬉しいです。


さて、凡人みもざが、どうやって、

この散らかった頭を整理して、

効率的に、対応すべきことに対応するか…


複数の、対応すべき事案を抱えると、
メッチャ効率が落ちてしまうのは、みもざだけでしょうか。


1日考えたんですけど、

みもざの場合、時間を区切って、一つずつ、
対応していくしか、思いつかなかったです。


後に回せるものは回し、緊急度の高いものから、
時間を区切り、それをしている間は、他は忘れる…。


だったんですが、それでは、
ウルトラマン編「どうやってやるの?
答えにならないので、

子どもの事例を思いつきました。


うちの子は、去年まで、
学校で、自分から発言するような子では、
なかったんです。

授業参観の日は、多分、先生がおっしゃるんでしょうね。
「皆、一回は発言しようね」とか、何とか…。

で、うちの子は、
これ以上シンプルな答えはないだろう…という

タイミングで手を挙げ、

めったに手を挙げない人が挙げた場合の常として、

速攻で指名され、

速攻で答えると、


「やれやれ、ノルマは達成したぜ…」って雰囲気が、

背中からでも、漂うんですよ~(笑)


そんな時代を、丸二年間過ごしてきました。


でも、今年度に入ってから、

1日1回は発言しているんですよ。

(本人からは、聞いていません。

担任の先生からのお話です…)


何が有ったか、何を思ったかは、定かではありません。


学外のソーシャルスキル・トレーニングの小グループで、

昨年度は、徐々に発言できるようになってきました。


でも、学校では、発言できませんでした。


年度の変わり目に、算数の学習支援の先生の交代が
告げられた時のことです。

次の学年は、プレゼンテーション能力を高める為に、
算数の文章題の解き方を、みんなの前で発表していく
形式を取り入れると説明を受けました。

幸い、新担当の先生が、同性で、憧れていた人でした。
そして、今、子どもが習っているテキストで、
先生自身も、同じようにプレゼンテーションをしながら育ち、
今の先生が居ることを知りました。

父親に、その話を、ハキハキ話していたので、
インパクトがあったことは、間違いないと思います。

そして、その先生のようになりたい…と、
強い憧れの気持ちを持った(多分)。

それが、毎日1回発言しよう…と本人に決意させる

原動力になったのだろうと、推測します。


なので、そこからの推測ですが、

Step1 なりたい姿を、具体的に、明確に思い描く


Step2 そうなる為に、何をどうしたらいいか

     大筋の道筋を思い描く


Step3 手近な所で、具体的に何をすればいいか、
     明確に思い描く

    (毎日決まって取り組めるものの方が、

    取り組みやすいかもしれません)


Step4 失敗を恐れずに、毎日、実行し続ける


これで、いかがでしょうか。


Step4の、「失敗をおそれず」は、

結構重要なことだと、個人的には、思っています。

※「失敗をおそれずに」でもいいし、
 「ダメ元で…」で、いいかもしれませんね。

※成功実績があって、成功イメージを揺らがず
 思い描き続けられる人以外は、「ダメ元」の方が
 結果よりも先の視点(メタアウトカム)を
 持ち続けられるかもしれないと思います。


ASD(Autism Spectram Disorder)を抱えたお子さんには、

まず、リハーサルを充分して、失敗させないことが重要…

という前提はあり、それはそれで大事だと思いますが、


本人が、失敗を失敗とは思わず、

成長のためのプロセスと捉えられるようになると、

大して恥ずかしいとも思わず、どんどんチャレンジ

できるようになっていきます。


そこに至るプロセスには、一般のお子さんよりも
繊細な気遣いが必要だったりするかもしれませんが、
基本的には、発達障害を抱えていようが、いまいが、
変わらない、人の成長のプロセスだと思います。

ウルトラマン編(ステップ)のサンタさんのお嬢さんも、
「いくら失敗しても構わないけど」と、
失敗への恐れは解除されるサポートを受けていますよね。

安心して、失敗も含めて、
様々な体験を保障してもらえる場

これは、の目の前にあった
「登らないといけない」と思っていた小山から
焦点を外しても大丈夫になる為の、
大切な条件かもしれませんね。


この部分を支える、基本的な信頼感の形成が、
偏った認知構造故に、一般以上に難しいのが、
発達障害を抱えたお子さん達だとは思いますが、
その話は、また、別の時にいたしましょう。

さて、年度初めに、「自分から発言する」モードに
突然進化した、うちの子のその後です。

6月頃に、「間違いではないけど(by担任)」
「恥ずかしいと思った(by本人))」
(話の焦点のズレという特性がらみの問題だったかもしれない
byみもざ)出来事を期に、一時、挙手を止めていたようです。

が、何か吹っ切れたように、二週間位したら、
また、積極的に発言し始め、現在に至っています。
(ここら辺、どこのお子さんにもありがちな、成長の1コマかな?
って、思いました)

何か出来たときのリアクション
(ジャンケン一番ガッツポーズとか)
素朴に大げさらしいですが…

それも含めて、うちの子らしいと思って
周囲に受け入れられているらしいです…今のところはね

素朴な子どもらしい自己重要感の表現が
出来るようになったのも、今年度の変化でしょうか…


さて、「メタアウトカム」のお話です。

先月から、サンタのNLPサークル
で、
時々勉強するようになりました。
そこで仕入れた話ですが、
みもざの理解がズレていたらゴメンヨ


「アウトカム」は「こうなりたい具体的な目標」ですが、
夜空の星を眺めるように、星を凝視すれば、
背景の暗闇も強く視覚に焼きついてしまいます

暗闇は、不安の喩え、
意識的なアプローチが、努力に反して実りにくいのは、
この不安によって、押し返す力も発生してしまうからです


意識潜在意識と、どちらが力持ちかといえば、
圧倒的に潜在意識の方が力持ち

だから、潜在意識を味方につけない方法はないんです。
「アウトカム(目標)の更なる向こうの目標
(これが
「メタアウトカム)に意識を向けることで、
「アウトカム」を周辺視野の潜在意識領域に落としこむ!!

これぞ、正しいメタアウトカムの使用方法!!!…なんじゃないかなぁぁぁ

メタアウトカムがメタアウトカムとして機能するためには、
アウトカムの延長線上にカッチリ載ってなくて
少しズレている必要があるそうです。

つまり、ニューロロジカルレベルの、
より上位の価値観に結びつけること…

うちの子の場合、
Step1が、「発言する」じゃなくて、
「憧れの先生みたいになって、友達と楽しくやる」
だったんじゃないかと思います。

その具体的な方法が、「発言する」だった訳で…

「発言する」の先の「憧れの先生みたいになって…」が
メタアウトカムだったから、
発言にまつわる諸々の抵抗感(星の背景の暗闇)が
スルーされて、楽にのりこえられたのでしょうね。

が、「発言する」小山のような石に立ち向かったら、
とても越えられなかったかもしれないけれど、
ウルトラマンがスカイツリーに向かって歩くんなら、
いつのまにか「発言なんて当たり前」になっていたというか…

子どもの成長は、単に自分から発言する・しないレベルの
問題ではないので…

みもざ自身が、
「ノルマは終えたぜ的なうちの子を快く認められるように
変化したこともあるかもしれませんね

最近、何か、面白いぜ、NLP

最後までお付き合いくださって、

ありがとうございました。