聞くってどういうこと3 | パートナーとしあわせになるための99の方法

パートナーとしあわせになるための99の方法

ちょっとしたこころのすれ違いが大きくなってしまう前に大人の仲直りしてしまえると、そんな感じのブログ。


一つづつ実際の販売の現場で試してみました。実験してみたのです。
でも、玉石混合なのでダメなものがほとんどでした。
販売するモノや顧客の違いによって違いもあるんだと思ってがっかりしていたとき、
一つだけ販売につながったものがあったのです。

その一つが
実は「相手の話を一心不乱に聞くこと」でした。

あるお婆さんの家に訪問した時、話を聞く機会がありました。
するとこちらは問いかけしないにもかかわらず、身の上話をし始めました。
おばあさんの目を見てうなずきながら話を聞きつづけます。

自分より先に御主人がなくなたこと、ここから遠く離れた離島から
嫁いできたこと、息子も連絡が不通になっていること。

ふと気が付けば3時間近く話をただただ、聞き続けてきたことになります。
お婆さんも自分も目には涙がでていました。

するとお婆さんが「ところで今日は何の用事できたの?」と訊いてくれたのです。

「今度、催しで展示販売会をするのでご案内に来たのです。」

「わたしは足が動かんから行かれへんけど、なんかあんたに任すから持ってきてみせて・・」

自分でも耳を疑いました。「いや、お婆ちゃん任すと言われても・・」

「ええねん、ええねん。誰も私の話なんか聞いてくれへんのに・・。

あんたは最後まで私の話を聞いてくれた。おおきに、おおきに・・・。」

数日後、お婆ちゃんの家でお婆ちゃんだけの展示会を開いたことは言うまでもありません。
「ただ話を聞く」行為にこれだけのパワーがあるのです。 

この「話を聞く」という方法はこうした私の実際のビジネスで効果の
あったことを夫婦のことに応用してみたところ確信し、
おかげで結婚生活23年目も迎えられるのもこの方法のおかげなのですね。

確かに物事には「たまたま」とか「まぐれ」という言葉があります。
「ただ話を聞く」だけで全てがうまくいくとも思えません。

現実はもっと多くの要素、条件、関係、時、場、状況などが複雑に絡み合い
私たちのまえに現れてきます。

でも、その中にあってもたった一人の人でもこのことを理解して
この方法を実践して、夫婦の関係や大切な人との関係が改善されれば
わたしはこの上に勝る喜びはありません。

これからも一つ一つ妻と自分で悩み苦しんで解決できた問題をシェアしていきます。

次回もお楽しみに。