「相手の話を聞く」
前号で紹介した相手の話を「聞く」って
具体的にどうしたらいいでしょうか?
「ただ聞くったってどんな風に聞けばいいの?」とか、
ただ「ウンウン」とうなずいてるだけでは、かえって
相手に奇妙な印象を与えかねませんよね。
「あなた、本当にわたしのはなしをきいているの?」とか、
「君は、オレのことバカにしているんじゃないのか?」
と聞き方しだいではへんに勘ぐられてしまいかねません。
うわべだけでとりつくろってもすぐに見破られてしまう
ことにもつながりますよね。
相手にとってもこちらにとっても「お互いのいい関係を保つ」
という目的なので本当はいいことのためにこちらは努力して
いるのですが、相手は知らないことなのであくまでもあなたの
胸のうちに秘めながら焦らずじっくりすすめていきましょう。
あまり急に「今日からあなたの話を聞きます」
という顔をしてしまうと、
「なんか変な新興宗教にでも勧誘をうけたのかな?」
「ウチのダンナこのごろなんか変!」
となっちゃいますのでくれぐれもご注意を。
そこで相手にも勘ぐられることなく自然に相手の話を聞くには
どうすればいいのか、今からお話しますね。
まずはじめに「話を聞く」前に気分転換するために深呼吸。
そして態度としては自然体で、リラックスします。
緊張していては相手も話そうという気にもなれません。肩の力を抜いて心をひらいて。
笑顔はなにものにも代えがたい相手へのおくりもの。口角をあげるだけでナイス!です。
相手の目を見て話を聞くことは誠意を表します。かならず目線で気持ちも伝わるもの。
話が始まったら感情を相手の話に移入していきます。適度のうなずきと相槌を挟みながら
確認するときは相手の言葉をくりかえして確認を取りながら聞き入っていきます。
人は誰でも自分以外の他人に認めてもらいたい
という深層心理を持っています。
あなたも子供のころは両親に認めてもらいたいと感じていたでしょう?
それが学校へ通うようになり先生や友人などに認めてもらいたいと感じるようになり、
やがて好きな人ができてその人に認めてもらいたいと感じるようになります。
そうして、お互いがお互いを認め合うことになって、
「そうだ!このひととずっとお互い認め合い続けよう!」
ということで結婚したわけなのです。
その時の気持ちもう一度振り返って
見ませんか・・・。
黒 多 昭 拝