許すことは、実は自分のため? | そこにいるだけで自分とまわりを癒すあり方とは

そこにいるだけで自分とまわりを癒すあり方とは

意思の力では対応不能な感情への自分軸をつくるホリスティックヒーラー

 

【許すことは

 実は自分のため?】

今日は冬至ですね?

 

冬至は1年で最も昼の時間が短い日なので

 

「死」に一番近い日とも言われています。

 

この「死」って

 

一般的にはネガティブなことだし

 

怖れたり心配することですよね?

 

そして別れを伴うことだから

 

なおさらそうでしょう。

 

自然と調和している地域の風習では

 

この死はお祝いでもあり

 

秘教では、

 

そういうものとして当たり前のこととされています。

 

とはいってもなかなかそうは思えない。

 

だって“人間”だもの…。(byみつお)

 

 

ただ、

 

私たちは少なくとも3ヶ月サイクルで

 

「死」を体験しているなんてことは

 

誰も自覚しません。

 

なぜなら

 

その3ヶ月サイクルで

 

身体の細胞のほどんどが

 

入れ替わっている。

 

なので誰もが

 

自然に調和して生きているなら

 

細胞レベルでは毎瞬毎瞬お別れしているわけです。

 

毎瞬毎瞬古い自分を脱ぎ捨てて

 

再生している(脱皮している)ようなもの

 

ですから

 

冬至は1年のサイクルの中での死であるなら

 

古い自分を脱ぎ捨てて

 

新たな自分として生きる

 

という意味を含んでいて

 

実はお祝い事でもあるんです。

 

では身体の話ではなく

 

ここではメンタルとか

 

意識についての話をしたいと思います。

 

たとえば

 

古い自分の想い(考え)というものを脱ぎ捨てるとしたら…。

 

 



あんなにひどいこと

されたのに

絶対に許せない!

なんてこと

誰でもあると思います。


インドでの

内観修行でも
何度もそういったこと

に向き合ったので

その気持ちは

よくわかっている

つもりです。


許すことって
相手は何も

罪を追わないことに

なるし
なんか自分が損する

ようにも感じられる。


でも
裏を返すと
許すこととは
かなり利己的なこと

でもあるんです。


つまり
より深層意識的に

とらえると
「自分のために」

許しているんです。


許せないことが

あっても

かまいません

だから

自分を責めないで

ください。

だって

無理に許すのは

自分に嘘をつくこと

だから。

それでも

理想に向かって

歩むなら

心の中で

「許します」と

呟いてみよう。

すると

その言葉の力で
深層意識の傷が

癒えて

新しい扉が開く

こともあります。


■許すことの力とは

許すことは、

自分や他人に対して、

怒りや恨み、

悲しみや後悔などの

ネガティブな感情を

手放すことですよね?


ですから許すことは、

相手に対して何かを

与えることじゃない。

 

むしろ許すことは、

自分に対して

何かを与えること

なんです。

 

じゃあ許すことで
「自分」には

どんなメリットが

あるのでしょうか。


■利己的な許しとは

許すことのメリットには

以下のようなものが

あります。

①心の平和を取り戻す

 ことができる。
 

許せないことに

囚われていると、

心は常に不安や

苦しみに満ちて

いきます。
 

許すことで、

心に余裕が生まれ、

穏やかになることが

できます。

 


②健康になる。
 

許せないことに

こだわっていれば、

心だけでなく

身体にも悪影響を

及ぼします。
 

それは老廃物が

身体の中にたまるの

と同じで

 

それ以外でも 
ストレスや緊張が

高まり、

免疫力が低下したり、

血圧が上昇したり、

不眠や頭痛などの

症状が出たりします。
 

 

許すことで、

緊張が解かれ

溜まった老廃物も

排出しやすくなり

心身のバランスを

整えることが

できます。


③人間関係が良くなる。

 

許せないことに

執着していれば、

人に対して不信感や

敵意を持ちやすく

なります。

 

自分を守るために、

人との距離を

置いたり、攻撃的に

なったりがちです。
 

許すことで、

人に対して

オープンになり、

信頼や共感を

築きやすくなります。


④自己受容力や

 肯定感が高まる。
 

許せないことに

引きずられていると

自分に対しても

否定的になります。
 

自分を見失ったり、

完璧主義に近づいて

自分を責めたりもします。
 

許すことで、

自分に対しても

優しくなり、

自分の良さを認める

ことができます。

このように

許すことは、

自分の人生をより豊か

にすることに

つながります。


■許しとは選択


では、許すことは

どうやってするの

でしょうか。


もちろん

許すことって

簡単なことでじゃ

ないですよね?

許すことは

時間がかかる

ことだし

きっと、

努力も必要です。


ただ言えるのは

 

許すことは
自分の「選択」

ということです。


■許しのステップ

許すことには、

以下のような

ステップがあります。

①まずは一旦停止
許せないことに

向き合うと葛藤が

はじまります。
 

でもその意識レベル

では堂々巡りに

なってしまうので
 

まずは一旦停止

するか

スローペースにして
身体を洞察が

生まれやすい状態

にします。


②感情を認める

 

許せないことに

対する自分の感情

をそのまま認める。
 

自分の感情を

無視したり、

抑圧したりするの

ではなく、

素直に受け止める

ことが大切です。

③思考を洞察する
許せないことに

対して、まず

自分の思考を

分析します。
 

そして

自分の思考が事実に

基づいているのか

 

自分の解釈

基づいているのか

 

客観的に観ることで

洞察します。
 

これはNLPのスキルや

心理療法のやり方や

瞑想など

(サムスカーラシュッディ等)

いろいろな

やり方もあります。

 

同時に

ヒーリングの

チャクラの調整や

光の柱の中で

行ったりすると

さらに効果的です。


④振る舞いを変える

 

許せないことに対して

自分の振る舞いや

行動を変えます。

 

自分の振る舞いや

行動が自分にとって

プラスになるのか、

マイナスになるのか、

評価します。

 

さらにその振る舞い

がまわりにとっても

プラスになるように

すると人生も変わり

ます。

⑤選択の意志表明
許せないことに対して

自分の意志を

表明します。
 

自分が許すことを

決める=許しを選択

することです。


■許すことの第一歩

許すことは、

自分の心の中で

「許します」と唱える

ことから始まります。

すると、

その言葉の力で、

少しずつ深層意識の

傷が癒えていきます。


そうやって、
新しい扉を開けて
未来への一歩を踏み出

すことがでるのです。


この許しのプロセスは

瞑想修行でも

行われていますし

カウンセリングや

コーチングのプロセス

とも共通しています。

あなたは、

許すことに

このような力が

あることを

信じることが

できますか?

もし

信じられなくても

試すことはできる

と思います。

試しに

あなたも一緒に

「許します」と

唱えてみませんか?

そして

新しい可能性の扉を

開けてみませんか?

許すことの力を

体験することで

一人でも多く

より心が豊かになる

人が増えることを

願っています。
 

 


 

 

12月イベント

 

 

 

それでは、 
 
これからも心豊かな日々をお過ごしください。
 
長い文章ここまでお付き合いいただき

 

ありがとうございました。
 
それでは今日はこのへんで…。
 
またの機会にお会いしましょう。
 
ナマステ 

 

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