私たちは様々な魂の出自を持って人間として生まれ、期間限定の肉体でいろんなことを経験し、自分を生きてあの世に帰ります。
その目的はただ一つ。
自分の魂を磨いて霊性を向上させること
ただ、何事にも例外はつきもので、悪役を担っている者たちはおります。
分かりやすく捉えるとすれば、光と闇、陰と陽でこの世は成り立っていると言えます。
どちらもあるからこそ、ドラマが芽生え、奇跡が起こり、進化成長することができます。
一刀両断に何かが悪いと決めつけることもできないのです。
魂の出自が闇系でも、光を目指し、愛を学ぶべく、そのような天命を設定して生きておられる方もあります。
あの世には魂グループがあって、その魂グループの中から生まれるべき魂が選ばれ、しかるべき時期になったら一生の青写真を作って「行ってくるね~」と言ってグループから送り出されて、地上に生まれます。
親は選んできています。親ガチャはありません。苦労する家に生まれることも承知していて、これには自分の課題が含まれていることが多いです。このことはまた別の機会に書きましょう。
ともあれ、今回の人生では〇〇を達成する、この宿題をがんばって自己成長する、というような目標を決め、勇気を出してあの世からこの世へやってきます。地球はハードな環境なので、生き抜くだけでもけっこう大変ですね。
あの世のことは一般の人には見えにくく分かりづらいです。
でもあの世が私たちの本来の居場所。
この世にいる時間は本当に瞬く間の「阿吽(あうん)」です。
※あーと生まれ、うんと息を引き取るまでが一生。これはあの世からみれば一瞬
あの世からこの世へ来て、魂修行をする。
死を迎えたらしばらく留まって振り返りをしてからあの世へ帰ります。
行って来る。
行来る=生きる となります。
私たちの貴重な一生は、守護霊さんを始めとするご縁のある霊さんたちによっても守られています。
貧富の差など不公平に見えることも多々あれど、一つ一つの魂はとても美しく、まっすぐに天命を果たさんとして懸命に生きていることが視て取れます。
この世とあの世は紐づいていて、背後にはとても複雑な縁と仕組みが張り巡らされていることを知っていてください。