ついつい核論から・・ | ◆時代の主役への道◆Road of the hero.

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NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」と、「オバマ候補を勝手に応援する会」で、一躍有名になった福井県小浜市。団塊の世代の後輩で、団塊ジュニアの先輩にあたる微妙な年頃。日常の仕事と生活を通じて、見たまま感じたまま綴る”地域づくりブログ”です。

つばき回廊の事を少し。

このビルのディベロッパーだった白鬚開発(株)が、
破産宣告をしてから1年が経過しました。

その間、様々な取組や協議が行われ、
官民一体となった話し合いが行われるのもしばしばでした。

それは現在もまだ続いています。

しかし、最近になってよく思うことは、
「小浜市としてのまちづくりの在り方」です。

破産してから、民間の各種団体長と有識者が集まり、
方向性について協議会を結成。
その協議会で出た答えは、
「つばき回廊の場所は小浜市にとって重要な場所」
という結論です。

行われた会議の回数は3回。
出席しているのは、充て職の多い団体。

そういうプロセスを経てでてきた総論ですので、
核論に入ると異なる意見が出るのも頷ける気がします。

町全体の絵を描いて、
その絵の中でつばき回廊が果たす役割を論じるべきだと考えます。

そうしないから、
「一部の商業者の支援の為に、血税を使うわけにはいかない。」
という反論が出るのです。

もっともな意見です。

「もはや小浜の中心市街地は他の地域に移っている。」
などという、見識のない市会議員もいるらしく、
反論すべきところは、理事者側もきちんと反論をしてほしいと思うのです。

ちなみに、考え違いを起こしていらっしゃる議員さんのために・・

中心市街地とは、多くの人が住むところ。
中心市街地とは、商店等が集積するところ
中心市街地とは、多くの人が働くところ
中心市街地とは、さまざまな施設が集積しているところ
中心市街地とは、広域から人が集まるところ
中心市街地とは、情報を発信するところ
中心市街地とは、歴史や文化があるところ
(中小機構ホームページより)

古くから城下や神社仏閣の門前、
交通の要衝の地などに形成された中心市街地は、
政治・経済・文化などの様々な機能が集まり、
人々の生活や交流の場となってきました。
また、長い歴史の中で、独自の産業や文化、伝統を育むなど、
そのまちの活力や個性を代表する「まちの顔」として栄えてきました。
(静岡県のホームページより)

生きている市街地には3つの共通点があるのです。
まず、そこに「住む人」がいて、
かつ住んでいないのに外から「来る人」がいること。
家や店がごちゃごちゃ混じっていることが実は大事なのです。
(藻谷浩介氏 講演録より)

いくつかの有識者や団体の意見を総称しても、
小浜における中心市街地はどこか?
というのは、すぐわかるはずです。

幸か不幸か、7月には新しい市長が選ばれ誕生します。

これからの小浜のまちづくりについて、
徹底的に議論をするよい機会だとも思います。

公共のこと、そしてまちづくりのことを、
役所が独占する時代は終りました。
小浜では、まだまだ終ってないような感じもしますが・・・

枠を取り払い、今こそ、産官学一体となった、
実現性のある現実的なビジョンが必要なのです!