とある王様の物語(これからの事) | 創運の算命学士

創運の算命学士

朱学院系算命学の師範、せなです。

やあ、お帰り。では、君の事を話そう


君はインナーチャイルドに王の姿を見てきた。

僕がインナーチャイルドである事が不思議かい?


もちろん子供の君もいるが、統合されていない自分

という意味において、現世の乖離と生を超えた乖離に

大きな違いはあるのかい?

インナーチャイルドが姿を変える事が受入れられるのなら

同時に存在していることに不思議は無いだろ、

同時に知覚できる事も同じだ。




君は僕を使いたいか? 僕の力を借りたいのか?

君が欲しいのは 王としての力なんだろ



君は僕を「王として完成された状態」でしか見ていない。

僕の生まれや、王として君臨するまでの半生を

思い出してはいないじゃないか


それは教えられはしないんだ、君が分かるまでね。



それには、まずは君が王として振舞う事だ。

権力も財力も人望もない君が王として振舞う時


君が王という権力を振りかざすなら、

かならず周囲との軋轢を生むだろう


君が、王という資質

~王としての生で僕の魂が獲得した資質~を使うのなら、

君は僕だ。やがて君は思い出すだろう、僕の事を

僕が君である事を



誰かが君の興味を刺激しても

刺激は刺激として楽しめばいいだけなのさ、


だがそこに囚われてはならない

囚われは執着となり、やがて君は道に迷う。 

遠回りしたくないのなら、

行きたい場所の事は忘れておく方がいい。



内側でも外側でも、次の君が待っている

さあ、行くんだ。