困っている人に手を差し伸べることは
決して悪いことではありません。
しかし
本人が解決するべき問題や
本人が経験すべき出来事まで
「可哀そうだから」
と自ら安請け合いしてしまうケース。
または
わたしはこんなに
自分の時間を割いて
自分の人脈を使って
みなさんに良いことをお伝えしてます
良い行動をしています
などと
必要以上に自分をアピールするケース。
いずれも
一見「良いこと」に見える行為には
報酬が発生します。
その報酬とは
他者から受ける
感謝
賞賛
評価
3点セットです。
「さすがに〇〇さん
すごいね
」
「いつも感心しちゃうわ
」
「本当にあなたには頭が上がらないわ
ありがとう
このような言葉が報酬となって
この報酬欲しさに
良い人を止められなくなってしまいます。
これはチヤホヤされる扱いに
ハマってしまうのです。
これは
脳の構造に関係があり
報酬として与えられた
感謝・賞賛・評価を受けると
脳内物質が分泌されて
快楽となります。
そして
一度出来上がった
この快楽の回路は
一生消えることはありません。
二度と戻りません。
ココロのどこかで
「自分のことも優先しなくては」
「家族や友人に迷惑をかけてまで良いことをする必要があるのかしら?」
このような
理性的な自分への問いかけも虚しく
報酬欲しさに
良い人と思われたい行動を
止めることができなくなります。
なぜこのようなことが起きるのかといえば
報酬回路と
理性を司る脳の部分は違う場所であり
報酬回路が記憶される脳の機能のほうが
圧倒的に強いのです。
ココロも体も
バランスを崩しながらも
自分を追い込んで仕事をこなして
やがて燃え尽きてしまうのも同じケースですし

ギャンブルやアルコールなどの
依存症のメカニズムも同じです。

誰だって褒められれば
気分は悪くありません。
しかし
賞賛・感謝・評価が欲しいがゆえに
手段を選ばず
限度を超えて
良い人のふりをしていたら・・・・
わたくしには
このようなケースは
小さなお子さまが
周囲の親に褒められたいばかりに
「見て
見て
」
と自分をアピールする姿が重なる印象を受けます。
行き過ぎた良い人の行いは
判断することが難しいケースの多いかと思いますが
賞賛・感謝・評価を受けなければ
驚くほどに怒り出す場合もあるし
怒りや不満や執着を持つことも
十分考えられます。
お心あたりのケースがおありでしたら
「あれ・・・何かおかしいぞ
」
と思う瞬間に
あなたが
良い人中毒の行いに
巻き込まれていないかどうか
少し距離をとって
冷静に判断してみてください。
もう一度言います。
いい人中毒の人は
感謝・賞賛・評価を欲しがります。
もしも
これら3点セットを度返しにして
自分と他者のために
何かの行いをしている人がいるとするならば
その人は
本当に
良い行いをする人です。
そういう方は
わざわざ
アピールなどなさいません。
執着もしません。
多くの情報にあふれている今
冷静な判断が
自分を守ってくれると思います。
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