2020年4月3日に2作目の著書として「スモールカンパニー 最速のブルー・オーシャン戦略」を出版させていただきました。
また、これを機に、それまで当社の支援先企業様のメンバーのみで行ってきていた経営勉強会を、オープンな経営勉強会とするため「加速経営塾」と銘打って新たにスタートさせました。

しかし、この当時はまだ新型コロナウイルスが発生した初の緊急事態宣言下になったばかりだったので、先行き不透明感を拭えず、新規のメンバー募集は一旦中止として、前身のクローズドのメンバーさん達だけで、静かに勉強会を続けておりました。
大きな経済危機に直面したあのような状態において、変に危機感を煽り立てて入会者を募るようなマネはしたくない、と私は思っていましたし、既存のメンバーさん達も同じ考えでおりました。
当社も、2020年3月17日から全社員リモートワークに入り、同年7月1日からは完全なリモートワークスタイルを恒久化して、長期戦に備えてきました。
また、コロナ禍で緊急対応を要する支援先企業様も多く出たので当社のリソースも足りず、新規メンバーにまで手が回らないという状態でもありました。
そして、今、またオミクロン株の感染爆発で大騒ぎしていますが、それよりも、私たちスモールカンパニーは、もっと重大な局面を迎えつつあることに警戒感を高めつつ、勃興する新たなビジネスチャンスに目を向けて前進していかなければならないタイミングに来たと思います。
コロナ騒動で、逆に儲かった、とか特に影響はない、というところはそれで良いでしょう。
しかし、多くのスモールカンパニーはそうでないはず・・・
実際のところ、以下の共通する2点において、ヤバい状態なのではないでしょうか。
① 2020年、持続化給付金をもらってキャッシュリッチになったが、コロナ融資も受けてしまったので、返す当てのない借金を増やしてしまった。また、雇用調整助成金を受けて自己変革を遂げないまま、経営的に凌げてしまった。
② 2021年、雇用調整助成金の延長、融資返済のリスケ、またはリスケ延長を受けて、またまた変革することなく凌げてしまった。
しかも、コロナ禍以前から指摘されてきたが、「日本の企業は労働生産性が低い」とか、「ゾンビ企業がコロナ禍で延命していることで、更に生産性が下がっている」というような論調が最近、特に目立ち始めてきたように思います。
(企業経営をしたことがない評論家達が、前振りか、と思うほど口を揃えてコメントしているのをよく見聞きする・・・)
多くのスモールカンパニーにとっては、今年、2022年は、いよいよ、最大の試練の年となることは間違いないし、アフターコロナのチャンスメイクは今年しかない、と断言できます。
昨年はコロナ禍2年目の趨勢を見定めながら、粛々と3冊目の著書出版を目指して執筆とクローズドメンバーの加速経営塾の運営を行ってまいりましたが、今年はもう、座して見過ごすわけにはいかない、と感じています。
ですので、今年、2022年の加速経営塾は新しいメンバーさんをお迎えするか?もしくは、従来の内容を刷新して特定の経営目的やニーズを満たす有志会にするか?等の対応を考えていきたいと思います。
改めまして、本年もどうぞよろしくお願いいたします。