本日思わぬ転職の誘いがあり、そのオファーに乗る流れで検討している。
金融コンサルタントから(ベンチャー)キャピタリストという感じだ。職場は変わるが、大きな資本市場という土俵の中からは出ずに、その中での立場が変わる。今のポジションも一時修業する場所という感じで社長にお願いをしてお世話になっていたので、関係者にも大きな迷惑はかけない。
誤算なのは、今年は中国語を徹底的にブラッシュアップしようと思っていたが、次の職場はシリコンバレー関連の仕事が多いので、そうブラブラやってはいられないということだ。
この半年間で金融業界をぐるっと俯瞰できた。超一流の人々にたらい回しにされて笑。
僕の中では、この業界での極みは、ファンドマネージャーか、キャピタリストのどちらかである。
金融業界には、経済や株式や債券を分析する人や儲かるスキームを作る人やそれを売ったりサポートする人など様々いるが、この二つに共通するのは、自らの仕事で他人から預かった金が減るか増えるかという、投資家としての極みの形であるということである。
そしてこの二つの違いは、端的にはアウトサイダーかインサイダーのどちらで投資に関わるかという点で、それに伴い、リターンや資本コストの考え方もショートタームか、ロングタームかも変わってくる。
その二つのどちらが自分がやりたいか、ちょうど答えが出たところだったので、流れがすんなり過ぎて、笑えてくる。
漢方ビジネスも、私にも売ってくれという方が増え、爆発寸前だ。笑 アーティストの手伝いもあるし、僕はこの三足の草鞋を果たして履き続けることができるのだろうか?!
God only knows...