今日は、ある地方の不動産事業の有名人がオフィスにいらっしゃった。銀行で幹部候補まで登り詰め、有名な経営海外大学院を出て、今は地元経済活性化に寄与しようとされている。和魂洋才の見事なキャリアである。
このオフィスは学者、弁護士、代議士、アナリスト、会計士、などなど、とても立派な方々がたくさんいらっしゃる。僕はもっぱらその方たちのお茶出し担当である。笑 そして、未だにこの会社にお金がどう入っているのか全容が把握できていない。営業経験者である僕は、営業活動や受注が見えないと不安に思ってしまうようである。
質を極めたプロフェッショナルたちは、闇雲にあくせくは働かず、意義の質を求めた仕事か、稼ぎの質を求めた仕事か、この二つのどちらかの質を重視しているようだ。
また、ほぼ、冬虫夏草を関係各位に配布完了した。今回はマージンはお金でもらわず、すべて在庫にして、調査研究することにした。
今日も、ミドリムシを培養して事業化している会社の説明会に行ったが、当然、機能性食品と、バイオ燃料とでの、品質基準は違う。たとえば、燃料には堂々と遺伝子組み換えのものを開発・使用するとその企業のCEOは豪語していた。
人が食べるものは、安全の最たる基準を満たすべきである。部分最適を目指した末、全体では最適ではなかったなんてことが、よくある話だ。その全体とは何なのか?その部分の範囲とは?を固めてゆかないと、確かな安全は作れない。まさにその部分こそが、僕を中医勉強に駆り立てる動機となっている。
なんだか、自然に見つかって決まってゆく、今後のやること。何時の間にか、何かのレールに乗っかってしまったようだ。