R&D支援センター 主催 技術者・研究者向けセミナーの紹介



フィルムの巻出し・巻取りにおけるテンションコントロール



会場:大阪中央区民センター 第2会議室 【大阪・中央区】


日時:平成22年3月10日(水) 12:30~16:30

【講座趣旨】

 特殊フィルムや金属箔の加工装置においてテンションコントロールが重要な役割を果たしているが、テンションコントロールとアクチュエータの種類と特長、張力制御に用いられるセンサのしくみとウハウ、張力制御での応用事例などについて解説する。

【プログラム】

1.張力制御

  1-1.機械制御部分と各部の役割
  1-2.トルク制御と速度制御
  1-3.張力制御の基礎
  1-4.張力発生の原理
  1-5.速度基準の考え方

2.張力制御の種類

  2-1.張力検出器によるトルク制御
  2-2.ダンサローラの種類と張力
  2-3.ダンサローラによる速度制御
  2-4.ダンサローラによるトルク制御
  2-5.張力検出器による速度制御

3.張力制御の基本

  3-1.オープンループとクローズドループ
  3-2.張力制御の種類
  3-3.手動制御
  3-4.定電圧制御と定電流制御
  3-5.出力制御方式の使い分け

4.半自動制御

  4-1.半自動制御(巻径制御) 
  4-2.巻径検出式張力制御装置
  4-3.巻径の演算方法
  4-4.パウダ非線形補正機能
  4-5.テーパ制御

5.全自動制御 

  5-1.自動制御
  5-2.機械の応答性
  5-3.PID制御 
  5-4.フィードバック制御とハンチング
  5-5.機械との連動
  5-6.慣性補償制御
  5-7.運転/停止入力とストール出力
  5-8.2軸切替制御

6.テンションセンサ(張力検出器)

  6-1.張力検出器のしくみ
  6-2.張力と荷重 
  6-3.材料角度の影響
  6-4.センターハイトの影響
  6-5.張力検出器の設置方法
  6-6.防爆タイプ張力検出器
  6-7.テンションメータとテンションアンプ
  6-8.ゼロ調整とスパン調整

7.アクチュエータと張力制御 

  7-1.電磁パウダクラッチ/ブレーキの動作原理  
  7-2.エアクラッチ/ブレーキ
  7-3.ベクトルモータとACサーボ
  7-4.ライン制御 アクチュエータ
  7-5.ライン制御 インバータ
  7-6.アクチェータの種類と特徴

8.応用テクニック

  8-1.応用テクニック 低速運転
  8-2.応用テクニック 定スリップ
  8-3.応用テクニック テーパ制御
  8-4.応用 テクニック メカロス
  8-5.応用テクニック ダンサー制御とループ制御

(質疑応答・名刺交換)


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高熱伝導材料の開発と応用および熱物性測定技術 【大阪講座】



第1部 新しい放熱材料の開発と熱伝導性の解析

【プログラム】

1.プラスチックの高熱伝導化について

  1-1 プラスチックの高熱伝導化への期待の変遷
  1-2 プラスチック自身の高熱伝導化 
  1-3複合化による高熱伝導化

2.複合プラスチックの熱伝導率の解析

  2-1 熱伝導率の影響要因
  2-2 熱伝導率の予測式

3.複合プラスチックの高熱伝導化の方法

  3-1 充填粒子の形状の工夫
  3-2 充填粒子の複合方法の工夫
  3-3 充填粒子の高充填化
  3-4 各種の充填粒子の利用

4.高熱伝導化のための種々の工夫  ~我々の研究を中心に~

  4-1 種々の放熱材料のコンセプト
  4-2 種々の放熱材料の特性や応用

5.これからの課題と展望

 (質疑応答・名刺交換)


第2部 実装技術における高熱伝導有機材料

【講座趣旨】

 近年、電力機器・電子機器の小型化に伴い発熱密度が増大する傾向にあり、軽量・安価で放熱性能が高い、高熱伝導有機材料が求められている。講演では、最近の高熱伝導材料技術を紹介するとともにパワーエレクトロニクス等への応用について述べる。特に、絶縁材料として用いられる樹脂/無機フィラー複合材料のパワーモジュールへの適用例について紹介する。また、有機高分子の高熱伝導化技術についても触れる。

【プログラム】

1.電子機器の構造と有機高熱伝導材料のニーズ

2.有機高熱伝導材料の基礎と応用

 2-1 固体の熱伝導率について
 2-2 樹脂/無機フィラー複合材料の熱伝導率

3.高熱伝導絶縁シートの熱伝導率向上

 3-1 高熱伝導フィラーの複合化 
 3-2 有機高分子の高熱伝導化

4.パワーモジュールの周辺技術

 ・高放熱構造を成立させる技術

 (質疑応答・名刺交換)


第3部 熱伝導率・熱拡散率を中心とした熱物性の測定技術

【講座趣旨】

 近年、電子機器に使用される部品の高密度化による発熱対策のための放熱シート、高熱伝導率樹脂、あるいは省エネでの熱ロスを防ぐ為の超断熱材料の開発など、多種多様な熱エネルギの流れを制御する材料が求められている。
 ここでは、これらの材料開発あるいは評価で必要となる材料の熱伝導率、熱拡散率などの熱物性値の物理的意味と重要性を明らかにし、それらの測定装置の測定原理、特長、適用範囲などを解説する。

【プログラム】

1.はじめに

 1-1 熱物性と測定の必要性
 1-2 放熱対策

2.熱の移動と熱物性

 2-1 熱流束
 2-2 熱伝導率
 2-3 対流
 2-4 放射

3.熱伝導率と熱拡散率

 3-1 熱伝導率のミクロな説明
 3-2 熱伝導方程式基本解
 3-3 熱伝導率と熱拡散率の関係

4.熱物性測定の原理と特長及び測定装置

 4-1 熱流束センサ
 4-2 定常法熱伝導率計
  4-2-1 GHP法
 4-3 非定常法熱伝導率計
  4-3-1 細線加熱法
  4-3-2 面加熱法(Hot Disk法)
  4-3-3 レーザフラッシュ法
  4-3-4 周期加熱法
 4-4 放射率計

5.その他の話題

 5-1 熱と電気のアナロジー
 5-2 熱伝導率測定法の比較
 5-3 熱伝導率測定法と試料サイズ
 5-4 非定常測定での情報量

 (質疑応答・名刺交換)

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電解研磨技術の基礎からルージュ対策、最新技術まで



会 場 :大阪中央区民センター 第2会議室 【大阪・中央区】


日 時 :平成22年3月9日(火) 10:30~16:30


【講座の趣旨】

 分っているようで本当の所はやや曖昧な電解研磨技術を基礎からもう一度理解し直し、次いでパイプやタンクなどの具体的な電解研磨の方法、評価方法、ルージュ対策、などを勉強し、更に今後の最新電解研磨技術を解説する。

【プログラム】

1)電解研磨の基礎知識

  1-1) 電解研磨の理論
  1-2) 電解研磨のもたらす効果、
  1-3) ステンレスの不動態化とはどういう事か
  1-4) 自然不動態化、薬品による不動態化、電解研磨による不動態化の違い。
  1-5) 電解研磨によって発生するトラブルや問題点

2)具体的な電解研磨技術

  2-1) 直管の電解研磨
  2-2) 各種継ぎ手類の電解研磨
  2-3) 内部に複雑な構造物があるタンクの電解研磨法
  2-4) 上部フルオープンタンクの電解研磨法
  2-5) 大型タンクの電解研磨法
  2-6) 古い設備の電解研磨による再生(写真のみ)

3)医薬品製造設備の電解研磨

  3-1) FDAは電解研磨の定義をどのように考えているか
  3-2) バフ研磨と電解研磨の相違点
  3-3) クロムの濃縮による耐食性の向上
  3-4) 桁違いの脱脂能力とバフ粉の除去
  3-5) ルージュ発生の原因とその対策
  3-6) JIS G 3447 ステンレス鋼サニタリー管の問題点
  3-7) 23年も前から医薬品製造設備の表面処理は電解研磨が最も優れていると主張している海外文献がある。
  3-8) 医薬品製造設備の電解研磨ではエンドユーザーが作成するバリデーションドキュメントを作成する為に必要な技術資料を提出する必要がある、書類の雛形。

4)近未来のステンレス電解研磨に関する予測

  4-1) ES細胞、iPS細胞、自己骨格筋芽細胞などの細胞や医薬品の原料となる物質を生産する細胞を培養する培養装置や細胞搬送に用いられる容器などに関して、従来技術では表面に微視的な無数の傷が存在し、140℃の乾熱滅菌を施したとしても、細菌、ウイルス、マイコプラズマ等の汚染や他の細胞との交差汚染、パイロジェンの残留などの課題があり、電解研磨が一つのソリューションになる可能性がある。
  4-2)バイオ関連の市場規模(2010年の世界市場規模)

5)半導体関連の電解研磨技術

  SEMASPEC(米国半導体製造設備技術基準)が考えている判定方法(テストピースによる判定)
  5-1) SEMASPEC 90120401B ガス供給システム部品に関して、金属表面をSEM分析するための、SEMASPEC試験方法
  5-2) SEMASPEC 90120403B ガス供給システムに関する、電解研磨したステンレス管の表面組成及び、化学的性質、XPS分析するためのSEMASPEC試験方法
  5-3) SEMASPEC 91060573B ガス供給システム部品に関する、電解研磨管の表面及び酸化物組成。オージェ電子分光分析するSEMASPEC試験法
  5-4) SEMASPEC 90120400B  ガス供給システムに関して接触式断面曲線測定法によって表面粗さを決定するためのSEMASPEC試験方法

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SiCパワー・デバイスの放熱・耐熱材料の開発と実用化への対応



会 場 : 大田区産業プラザ PiO 6F C会議室 【東京・太田区】

日 時 : 平成22年2月26日(金) 10:00~16:20





第1部 SiCパワーデバイスの将来性と実装課題


1.SiCパワーデバイスのインパクト

  1.1 SiとSiCの物性値の比較

  1.2 SiCパワーデバイスへの期待

  1.3 SiCパワーデバイスの応用分野

2.SiCパワーデバイスの実装課題

  2.1 実装技術への取組みが遅れている理由

  2.2 SiとSiCのパワーモジュール実装の相違点

  2.3 SiCパワーデバイス・モジュール実装の課題

3.世界のSiCパワーデバイス実装開発動向

  3.1 日本の開発動向

  3.2 世界の開発動向

  3.3 最新の学会にみる実装開発動向(ICSCRM2009中心) 


第2部 パワーデバイス実装と耐熱性高分子材料


1.低炭素社会とパワー半導体

  1.1 低炭素時代に向けての二酸化炭素の排出量削減計画

  1.2 パワー半導体の果たす役割と市場の予測

  1.3 インバータの応用分野とカーエレクトロニクス

2.パワーモジュールの開発動向

  2.1 デバイス、パワー密度、使用温度、冷却構造

  2.2 パワーモジュールの構造

  2.3 封止材料への要求性能

3.耐熱性、低熱膨張率エポキシ樹脂

  3.1 多環芳香族によるスタッキング効果

  3.2 架橋密度、ガラス転移温度、熱膨張率の関係

  3.3 硬化条件が熱膨張率に及ぼす影響

4.高耐熱シアネート樹脂の強靭化

  4.1 改質剤のマトリックス樹脂中でのin situ重合

  4.2 in situラジカル重合とマトリックス樹脂硬化反応の解析

  4.3 強靭化のメカニズム

5.まとめ


第3部 SiCパワーデバイスにおける放熱部材の課題と対応策

1.はじめに

2.パワーモジュールに用いられる放熱部材

  2-1 モジュールの構造と放熱部材

  2-2 放熱部材の構成

  2-3 各種放熱部材の特徴

3.放熱系設計のポイント

  3-1 放熱部材の要求特性

  3-2 Tjを決める要因

  3-3 Tjと放熱面積

4.SiCにおける課題と対応策

  4-1 SiとSiCの比較

  4-2 SiCの適正Tjは?

  4-3 放熱系とTj

5.おわりに


第4部 SiCパワーデバイスの開発と実用化への展望

1.SiCとは?

2.SiCデバイスに期待される市場

3.SiC基板の高品位化

  3-1 バルク成長

  3-2 エピタキシャル膜成長

4.SiCパワーデバイス

  4-1 ショットキーバリアダイオード

  4-2 MOSFET

5.まとめ


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風力発電における材料・風車開発とビジネスチャンス

会 場 :江東区産業会館 第3講習室 【東京・江東区】

日 時 :平成22年2月26日(金) 11:00~16:30

第1部 風力発電の市場および技術動向と今後の展望

11:00-12:30 

【講座趣旨】

 風力発電に関わる国内外の市場および技術動向について述べるとともに、我が国おける風力発電導入に係る課題とその対策、および今後の展望について述べる。

【プログラム】

1.概要

2.風力発電の世界の市場動向

3.風力発電の日本の市場動向

4.風力発電の技術動向

5.洋上風力発電の動向

6.風力発電の今後の展望(日本における風力発電導入拡大に向けて)

7.その他

 【質疑応答・名刺交換】


第2部 風力発電用FRP材料・成形法について

13:15~14:45 

【講座趣旨】

 風力発電用ブレードなど、大型複合材料成形品の材料と成形技術について、総合的に考察し、実用風車ブレードの技術選定の背景を述べる。その上で、世界の風力発電機メーカーのタービン成形技術を紹介する。また、国内で販売されている風力発電機の種類とそのメーカーの特徴を紹介する。かつ、炭素繊維複合材料が使用される条件について述べる。

【プログラム】

1.はじめに:風力発電装置が注目される背景

2.大型複合材料成形品の材料と成形技術動向

3.先進複合材料の原材料の動向

4.風力発電と強化プラスチックス

 4-1 概況
 4-2 風力発電ブレードの成形技術
  4-2-1 風力発電機の概要
  4-2-2 風力発電機のメーカー
  4-2-3 風車タービンの成形法
   (1) レジントランスファー成形(RTM)
   (2) レジンインフューージョン成形(RIM)
   (3) 引き抜き成形

5.風力発電機メーカー各社の製法特徴

  LM Glasfiber(Denmark, Holland)、Vestas 社、Northern Power Systems(Waitfield,Vt.)、Bergy WindPower Co.(Norman,Okla.)、Southwest Windpower(Flagstaff,Ariz.) など

6.風車タービンへの炭素繊維の適用

  成形法に対する見解Southwest Windpower(Flagstaff,Ariz.) など

7.日本設置の風力発電業界状況

  各社製品の特徴

8.風車ブレードの材料・成形法のまとめ

 【質疑応答・名刺交換】


第3部 2MWダウンウィンド風車の技術開発

15:00~16:30 

【講座趣旨】

 世界最大のダウンウィンド商業風車であるSUBARU80/2.0の開発を通して、複雑地形、超大型風車、あるいは、洋上風車に適した技術として注目されているダウンウィンド風車技術についてご紹介いたします。

【プログラム】

1.概要

2.三次元性を考慮した発電量推算法

3.ダウンウィンド風車の性能優位性

4.ナセル風速計による乱流計測

5.タワーシャドウ効果の荷重等価モデリング

6.超低周波音計測

7.その他

8.まとめ

 【質疑応答・名刺交換】