■ 導入初期段階のあれこれ
昨年の12月に管理人のもとにやってきてしまったスズキ ジクサー150「ままかりー」
導入されてすぐ、取り急ぎあれこれ初期改修や整備を行っていたのだが、最近の本ブログの更新ペースを考えると、それらジクサー150に関する全てをアップ出来るのはいつになるのか分からないので、細かなところを忘れ去る前に、まとめてメモを残しておくのだった。
本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。
各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。
こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。
■ ゴムフラップ関係
リアサスペンションのクッションユニットを後輪が巻き上げる泥や雨水等から保護するために、XT660Zテネレでは標準で装備し、トレーサー900には管理人が勝手に追加装備したクッションユニット付近のゴムフラップについて、
ジクサー150のリアサスペンション・クッションユニットやリアフレームまわり。
後輪ホイールの前後には可動式のフェンダーが装着されているので、クッションユニットまで泥や雨水が飛散する量は抑制されているはずなのだが、今後整備された道路だけを走る予定ではない本車としては、もう少しクッションユニットの保護に配慮したいところ。
特に最近ではクッションユニットのロッドに傷が入って、オーバーホールの際に再めっきが必要になるという経験をした管理人としては、摺動部分の防護には一層力を入れてしまう。
クッションユニットの防護に関して、トレーサー900でゴムフラップを追加装備して、良い結果を残していることから、本車もそれに倣って(とりあえず)同様のゴムフラップを追加してみることにした。
後輪上に存在するボルト。
ゴムフラップを装着するのに都合が良さそうな位置にあるので、ここにゴム板を吊り下げてみる。
適当なゴム板(廃タイヤチューブの再利用)に、ポンチでボルト間隔に合わせた穴を開け、
取付時にボルトを抜かなくても緩めるだけでゴム板を挟み込めるようにして、
ボルトを緩めて隙間にゴム板を挿入して取付ようとしたが、装着に失敗。
結局素直にボルトを抜いて、ゴム板の穴にボルトを通して再度ボルトを締め込む方式でゴムフラップを取り付ける。
国内で見なれたボルトとは若干仕上がりが異なるボルト。
新たな質実剛健系の試みか。
チョイノリのタッピングボルトを思い出す管理人。
適当にゴムフラップを取り付けた。
柔軟な素材を挿入したので、ボルトの締付力が不足してボルトが脱落しないような措置はしておくべきだろう。
クッションユニットの防護という点では、クッションユニットを廃タイヤチューブで覆って(包んで)しまった方が早そうな気もしていて、実際に試してみたくなるのだが、とりあえずお手軽にゴムフラップを装着して状況を見てみる。
本来のフェンダーも装着。
ジクサー150のクッションユニットは、ロッド部分が直接見えていないので、異物に対してそれほど神経質にならなくても良いのかもしれないが、とりあえず不整地に入る際の安心材料にはなるはず。
■ リアサスペンションのプリロード調整(緩め)
おそらく、管理人が運用しているような軽負荷領域ではなく、遥かに大重量を積載しても大丈夫なように設定されている(ように感じる)本車のサスペンション。
管理人には若干硬すぎて、状況によっては動いていない・跳ねてしまうような印象があったので、
そのプリロードを調整することにした。
標準(出荷時)は最弱から2段目。
フックレンチを用いて、
画像の上からみて右回し(時計まわり)にアジャスターを回し、
プリロードを最弱の設定とした。
調整の結果、サスペンションが動いているのが分かりやすくなった気がする。
(突き上げによる腰への負荷が減ったのが大きい)
■ おでかけ四日市方面(試走)
導入初期、ゴムフラップ等を取り付けて、試走目的でお出かけしたりした四日市方面。
雲が垂れ込めた堤防道路から、
養老山地方面。
馬飼大橋を横目で見ながら木曽川沿いを南下。
東海大橋を渡り、
さらに揖斐川・長良川間の道路を南進。
国道一号線の伊勢大橋に横から流入。
国営木曽三川公園 桑名七里の渡し公園あたりで休憩。
東に名古屋港方面
なばなの里のふじさんが上昇。
長良川河口堰を眺めて、
ジクサー150。
中身は非常に質実剛健ながら、その凝った外観・デザインには(個人的に)非常に気に入っている。
交通量が多い国道23号線を通過し、四日市の霞ケ浦地区に到着。
所謂コンビナート地区。
特徴的な形状のビルを目指して海沿いまで行ってみる。
特に何があった訳ではないが。
帰路には岩石オープン的な四輪車も見かける。
再び七里の渡し公園で夕陽を眺めて、
周辺の施設を見学しておいた。
この後、快調に走るジクサー150でねこのす2まで帰っている。