■ 岐阜県各務原市→愛知県犬山市

 しばらく前、管理人が「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」と、「犬山城」を訪れた際の画像とメモとか。

 管理人にとっては、「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」は今回が初の訪問となっている。

 いろいろと画像は多く撮影しておいたのだが、本ブログで取りあげても訳わからない画像が並ぶことになってしまうので、軽く記録写真だけあげておくのだった。

本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。

各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。

こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。

万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ 岐阜かかみがはら航空宇宙博物館

 とりあえず、各務原市の航空宇宙博物館に向かってしまう。
 東海北陸道で、各務原インターチェンジで降り、
 
 管理人初となる航空宇宙博物館前にやってきた。
 いつもは付近を通過してしまう。
 
 まずは屋外展示機を見ながら博物館まで歩く。
 タンデムローターには慣れ親しんだりしているが、
 
 「フライングバナナ」の有難さと較べると、若干パワー不足という気もしたりする。
 
 無駄に頑丈な気がする貴重な国産旅客機とか、
 
 水陸両用機とか。
 
 飛行機の装備と船の装備、両方備える必要があるのだな。
 船舶検査とか受けているのだろうか?
 
 懐かしい機体。 今ではP1が登場しているので、先々代ということになってしまうのか。
 
 ジェットとプロペラ(ターボプロップ)が共存する。
 
 建物前に到達。
 
 エントランス。
 
 吊られたライトフライヤー
 
 
 
 実際の構造と、
 
 図面の展示。
 
 乙式一型偵察機
 
 エンジンとフレームとか
 
 いかにも黎明期といった風情。
 
 航空機産業の歴史・年表とか
 
 この中では、
 やっぱり九二式重爆撃機が目を引く。
 このデカさと、巨大な蛾のような姿。
 ウィキペディア(Wikipedia)によると、C-2が登場するまで「日本機」中最大だったとか。
 
 それ以降は見なれたというか、普通に画面等で見かけるものに落ち着いていっている。
 
 そして岐阜かかみがはら航空宇宙博物館のメイン展示といえる、
 飛燕。
 
 ベアメタルの機体に「日の丸」がマーキングされているかと思ったのだが、実際には機体に塗装されている訳ではなく、プロジェクターで間欠的に「日の丸」を投影している。
 
 せっかくの実機なので、
 脚の格納機構とか
 
 確認しておいたりする。
 
 投影中。
 
 その他
 木製タンクとか。
 
 どうしてもドイツっぽい感はあるが、気にしない。
 
 翼の上面にも投影中。
 
 天井から吊られた零戦の原型
 
 ちょっと丸くてぽっちゃり感がある。
 
 VT信管の試験で「吊られた航空機」の映像を思い出してしまったりするのは気のせいだろう。
 
 飛燕関連に戻ると、
 車輪とか。
 ゴムはともかく、ホイールはアルミ製?なのだろうか。
 
 歴史を感じさせるスイッチ類とか
 
 長いシリンダーやカムシャフト?とか
 
 メタルやベアリング。
 「当時の日本の技術力では~」という話を聞かされ続けてきた管理人の認識からすると、思っていたより現代のモノに近い気がしてしまう。
 
 「水冷」というだけでなく、「燃料噴射ポンプ」を使っていたのだな。
 さすがドイツといった感じ。
 
 点火プラグはセラミックが見当たらないので、絶縁とかどうしていたのだろう?
 
 エンジン。
 おそらく当時の(日本の)技術の最先端だったのだろう。
 エンジン下面も見せる鏡がありがたい。
 
 ダイムラー・ベンツ社とのライセンス契約書だとか。
 陸海で別々にライセンスを取得したとか有名なやつか。
 
 その他エンジン類の展示もある。
 単にエンジンだけを展示するより、それを装備した機体の模型があると、イメージしやすくて非常にありがたい。
 
 計器盤とか。
 思ったより最近の物のような気がしてしまう。
 
 
 屋内展示機とかは、
 北海道とかでも露天展示になっているのを見かける。
 
 かつて目玉展示だったような気がする飛行艇の試作機とか、
 
 波を消す機構の原型か。
 
 
 
 
 
 
 
 そして管理人にとっては戦闘機=F104というところから歴史が始まっている。
 
 怪獣と戦うにはF104が必要だろう。
 
 
 
 
 
 こんなに奇麗なF104を見たことがなかったので、印象がだいぶ変わった。
 
 
 
 T2 ブルーインパルス
 
 
 
 最近の目玉、話題になっていたF4ファントムⅡ
 
 
 
 
 
 
 
 ハセガワの1/72で作った記憶がよみがえる。
 
 
 CCV
 
 
 
 
 各務原の高速道路高架下にも描かれているSTOL試験機 飛鳥
 
 地味なヘリコプター類とか。
 
 いまだに紅白カラーがイメージカラーだと思ってしまう2機。
 
 シロアリの夢、木製ヘリコプター。(モックアップ)
 
 航空機の開発というのは大変な事業なのだろうな。(CAD等が進歩しても人間が直接確認する必要があるのだろう)
 
 木工関連の細部とか。
 
 旅客機関連では、
 座席とか、
 
 胴体の輪切りサイズとかが実感できる展示がされている。
 
 航空関連の基礎的なところで、
 植物の種子で、風にのって遠くまで飛ぶ種に風をあてて飛ばす実験とか、
 
 よくある種。
 
 シミュレーターの体験とかもある。
 
 宇宙関連では、
 エンジンの展示とか。
 
 宇宙服や実験施設の展示、
 
 ドッキングのシミュレーター。
 棒が突き出ただけの誘導システムとか、結構面白い。
 
 宇宙のトイレだったか。
 
 宇宙食とか。
 
 
 
 
 
 (宇宙に居る)実物ではないので、地上試験等で使用した際のサインだろうか。
 
 
 
 スペースシャトルを地上に固定していた爆発ナット。
 たいていの男の子は爆発ボルトとかパージとか好きなはず。
 
 丁寧に使用箇所の展示がされている。(赤矢印の部分)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 シアターでの上映作品も視聴しておいた。
 
 あまりにも内容が多すぎて、半数以上の写真が紹介しきれなかった航空宇宙博物館。
 そのうちまた訪れる可能性もあるので、今後のお楽しみに残しておく。
 

■ 犬山城

 こちらは何度目かの犬山城。
 内容的には別記事でアップした方が良いのだろうが、こちらだけだと大した情報量もないので、航空宇宙博物館の内容にオマケで付属してしまう。
 今回は駐車場側から歩いてやってきた犬山城。
 犬かと思ったらキツネのような。
 
 縁だらけ。
 
 犬山城。
 
 今回も天守まで登ってしまう。
 
 急な階段を上り、
 
 最上部から周囲を見渡す。
 南方面。遠くのビル群が名古屋駅付近。
 
 西側。
 
 北方面。
 坂祝バイパスから犬山城が見えるのだが、いまだに坂祝バイパスが視認できていない管理人。
 
 東方面。
 水色の橋がかつて名鉄電車と一般車両が共用していた犬山橋。
 
 という訳で速足で犬山城。
 
 城下町を歩いて、
 
 栗ソフトでも摂取しておく。
 
 最後に、犬山城駐車場に自動二輪専用の駐輪場が設定されていることを確認しておいた。
 
 今回はこんなところ。