■ 暖かな冬の日にスタッドレスタイヤ装着

 主にツーリング用として運用されているマツダCX-8「ねこなで」

 今シーズンは以前から暖冬だといわれていたのだが、「ねこのす地方」では年が明けても(真冬用の防寒着等がなくても)気軽にバイクに乗る事ができる日々が続いている。(たいてい、この時期には周囲で活動するバイク乗りは管理人くらいになっているのだが、今年は管理人以外のバイク乗りも、防寒ジャケット無しでもバイクで走り回っている。)

 そんな訳で「今年はスタッドレスタイヤを装着するまでもないか・・・」などと考えたりしたのだが、たとえ暖冬でも一度くらいは大雪が降ったりすることもあるだろうし、雪がある地方に出かける機会もあるだろうということで、念のためスタッドレスタイヤを装着して雪道他に備えておくのだった。

本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。

各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。

こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。

万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ 夏タイヤ→スタッドレスタイヤ(ホイールセット換装)

 以前のタイヤ交換と同様、自分でタイヤホイールセットを入れ替える作業を実施する。
 以前、油分を供給して熟成しておいたスタッドレスタイヤ。
 いつもの諸般の厳しい事情もあってスタッドレスタイヤは17インチホイールに装着したものを使用。
 
 新鮮なスタッドレスタイヤとは言えないが、それなりにゴムも柔らかいような気もするので、もうしばらく活躍してもらうつもり。
 
 以前、アルカン 3トン ガレージジャッキ【コストコ】ARCAN 3.0TON JACKでとりあげたジャッキで車体前方のジャッキアップポイントを持ち上げる。
 
 まず右前タイヤの交換作業を開始。
 タイヤを持ち上げて、
 
 今回はホイールナットを緩めるのにエアインパクトレンチを利用。
 
 CX-8のブラックトーンが標準で装備する21インチホイールを外したところで、
 
 ついでに各部を確認しておく。
 
 どうしても錆が出るところもあるが、(鋳鉄部分とか)あまり気にしても仕方がないか。
 
 ハブあたりとか。
 
 ディスクやブレーキパッドを確認。
 
 満足するまで確認をしたら、
 スタッドレスタイヤを嵌めたホイールを装着。
 インパクトレンチを使用する前に、手(指)でホイールナットを締められるところまで締めている。
 
 とりあえず、締め付けトルクはマニュアルの数値を参考にしてトルクレンチで確認しておく。
 締付トルク等は、スマホで直ちにマツダのオーナーズマニュアルを閲覧して確認できる。 便利になったもんだ。
 
 左前輪も同様。
 ホイール&タイヤセットを外し、
 
 確認作業。
 
 ブレーキパッドの状況とか。
 
 足回りの確認。
 
 「17インチ」を取り付けた。
 
 とりあえず締付トルクを確認しておく。
 
 前輪側の交換作業が終わったところで、
 CX-8のフロント側、ジャッキアップポイント。
 
 念のためスタッドレスタイヤの残り溝とか測定しておいた。
 
 作業は後輪側にうつり、
 外す前の標準ホイールと夏タイヤ。
 
 ホイールとタイヤセットを外したところで、内部を確認しておく。
 
 ブレーキディスクとパッドとか。
 
 マフラーまわりは錆びやすいな。
 チタンやステンレス製の錆びない、静かなマフラーがあればうれしいいのだが。
 
 キャリパーの窓からブレーキパッドの様子を見ておく。
 
 ディスクの様子。
 
 右後輪の換装完了。
 
 最後に左後輪の作業。
 
 足回りを確認。
 
 ブレーキディスク。
 
 キャリパーの穴から、
 
 ブレーキパッドの残りとか、
 
 リンクとかブーツとか確認。
 
 冬タイヤホイールセットを嵌めて、各輪の空気圧を規定値に合わせておく。
 手動式の空気入れは先日更新したのだが、さすがにこのタイヤを手動ポンプで充填するのは厳しそう。
 
 タイヤホイールセットの換装を終えて、車体を降ろす段階になり、
 車体下部を確認しておく。
 CX‐8の車両後方側ジャッキアップポイントはデフ的なケースの下にある凸部。
 車体左側に偏っているので、バランスを考えておく必要がある。
 
 この後、近所を試走してから再度トルクレンチでホイールナットの締付トルクを確認して作業は完了としておいた。
 

■ ホイール洗浄

 タイヤ交換作業を終えたところで、取り外した夏タイヤ&ホイールのセットを確認してから洗浄して、次回のタイヤ交換作業まで保管しておく。
 標準タイヤの様子。
 
 残り溝とか。
 
 外したホイールは保管前に
 多少空気圧を減圧して、軽く洗浄しておく。
 
 多少は雪道を走って、汚れたホイール。
 
 ホースで水をかけて洗う程度では、
 汚れが落ちることもなく、水気が乾燥したら残った汚れが目立ってしまう。
 
 本ホイールは新車で導入した直後にコーティング剤でコーティングをしておいた効果か、
 
 水洗い時に指(グローブ)で擦った程度で汚れが落ちるので、
 
 スポンジとウェスを用いて水洗いしたのち、
 
 乾燥させてから保管。
 今シーズンのタイヤ換装作業は完了としておいた。
 
 
 
 
20240225 タイトル修正 「ねこうめ」→「ねこなで」