■ フィルターエレメントの交換(2個目)
2年間ほどの運用休止期間から復活した管理人のXTZ125「ねこちやづけ」
運用再開にあたり、のんびりと劣化している部分の部品交換等を行っているところである。
本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。
各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。
こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。
■ エアフィルター(スポンジ)が崩壊
本車・XTZ125のフェイルターエレメント(エアクリーナーのスポンジ)は、かつて新車製造時に装着された標準フィルターから、2016年頃にtwin airのフィルターに交換されている。
そのフィルターエレメントも、交換から年月が経過し、いよいよ劣化して崩壊を始めたので、新たに標準(ヤマハ純正の)エアフィルターエレメントを取り寄せて交換することにした。
作業前のXTZ125
車体右側のサイドカバーを外して、
エアクリーナーケースのカバーを取り外すと、内部にエアフィルターエレメントが確認できる。
取付ベースごとエレメントを外してみた。
スポンジの表面が崩壊を始めている。
ちなみに、導入した際の表面は、
こんな感じ。
(参考)2016年06月 エアフィルタースポンジの崩壊と新エアフィルター投入 XTZ125「ねこちやづけ」
しっかりスポンジの「泡の壁構造」が確認できる。
しっとり湿ったスポンジケーキ状に崩れたスポンジ。
エアクリーナーケース内部には、崩壊したスポンジの粉が若干見受けられるが、「スポンジ大崩壊」という程ではない。
ついでにブローバイガスのオイルミストの流入状況の確認とか。
それほどオイルぎった様子はない。
スポンジの劣化状況。
エアクリーナーケースとの密着を図る部分。
こちらのスポンジも崩壊が始まっている。
指でスポンジに触れると、崩壊していく。
これはモッタイナイ主義者の管理人をしても、確実に交換せざるを得ない状況。
フィルターの形状を保つ枠から外そうとするが、
予想通り崩壊してしまう。
崩壊したスポンジ。
取り外された元スポンジ。
このまま使い続けていたら、フィルターエレメント自体が異物となってエンジンに吸い込まれ、エンジンに悪影響を及ぼしていたはず。
■ 新エアフィルターエレメント
スポンジの劣化自体は、運用休止前には認識していたので、今回の復活にあわせて部品は用意していた。
純正のエアフィルターエレメント。
5RM-14451-01 他機種でも使用するためか、部品の供給は普通に国内ヤマハからやってくる。
MADE IN JAPANである。
新しいエレメント
さすがに新しいスポンジなので、伸縮性があり枠を入れても崩壊したりしない。
枠を入れた状態。
蝶ナットで枠に固定して、
エアクリーナーケースに枠ごと挿入
エアクリーナーケースのカバーを装着。
エアクリーナーエレメントの交換は完了。
この後サイドカバー等を戻して試走を済ませ、異状がないようなので今回の作業は完了としておいた。
復活にあわせ、手入れが必要なところが多いのでまだまだ作業が続いてしまう予定。