■ 62回目のエンジンオイル交換とか(ついでにスパークプラグ点検)

 累計走行距離が16万キロメートルを越え、約2年の運用休止期間を超えて復活を果した管理人のヤマハXTZ125「ねこちやづけ」

 保管前にはエンジンオイル交換を実施しなかったこともあり、復活を果したところでエンジンオイル交換を実施しておくのだった。

本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。

各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。

こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。

万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ ついでにスパークプラグ確認

 復活時に一時的に一般スパークプラグに交換したり、数万キロメートルも酷使したイリジウムプラグに戻したりと、あれこれ確認作業を行っていた本車のスパークプラグ。

 

 エンジンオイルを交換するついでに、スパークプラグの確認だけでも行っておく。

 他のいろいろ実験等で、カブリ気味のイリジウムスパークプラグ。

 

 アップする順番が先になってしまったが、走行距離数万キロメートルの酷使によって(外電極側が消耗して)電極間のギャップが広がってしまっていたものを、ペンチで無理やり外電極側を曲げてギャップを調整している。

 

■ 珍しく二輪車用エンジンオイル利用

 これまで、「ねこまんま級」の車両として基本的に「激安四輪車用エンジンオイル」を利用してきた本車。

 そんな四輪車用のエンジンオイルは、湿式多板クラッチを装備した二輪車の都合など考えていないので、摩擦低減用の(=クラッチが滑りやすくなる)添加剤等が入っているはず。

 そんなエンジンオイルを多用しても、あまり悪影響がでない質実剛健な(控えめな出力の)XTZ125。

 それでも酷使の程度によってはクラッチに滑りがでる兆候が感じられたりするので、本車もそろそろ普通の二輪車用のエンジンオイルを利用することにした。

 

 もちろん、エンジンオイルの交換作業自体はいつもの作業と変わらない。

 エンジンオイルの注入口が開放できることを確認。

 ついでに(交換前の)エンジンオイルのレベルを確認しておく。

 

 オイルパンを用意して、レンチでドレンボルトを緩め、

 

 しばらく前から導入しているマグネット付きのドレンボルト回し工具を利用して、

 

 ドレンボルトを抜き取る。

 古いエンジンオイルが排出される。

 

 ドレンボルトを抜き取る際に指先がオイルで汚れなくなったので作業はずいぶん楽になった。

 横着をしてエンジンガードを外していないので、エンジンガード内側(=上面)が汚れるが、あまり気にしていない。

 (機会があればエンジンガードのドレンボルト下方部分を切除して「切り欠き」を設けておこうと考えている。)

 

 左:これから注入する(二輪車用)エンジンオイル。(新油)

 右:今回抜き取ったエンジンオイル。(旧油)

 交換前後のエンジンオイルの量について、これまでの作業時とほぼ同様だろう。

 

 エンジンオイル注入口にノズルを取り付けて、新しいエンジンオイルを注入する。

 

 とりあえずエンジンオイルのレベルを確認。(エンジンオイルが各部にまわる前なので、通常よりレベルは高くなっているはず。)

 その後キックペダルを動かしてエンジン内にオイルを回してから、エンジンを始動してエンジンオイルを循環させる。

 エンジンを停止してからしばらく待ち、エンジンオイルのレベルを再確認。

 試走の後、再度エンジンオイルのレベルを確認して、異状がないようなので、今回のエンジンオイル交換作業も完了としておいた。

 

交直両用【毎月】 2023年06月