■ 各部電気系配線の接続を確認してみた

 登場する機会が極めて少ないドゥカティムルティストラーダ1000DS「ねこびんた」
 ときどきエンジン始動時のスターターのまわりが重いような気がしてきたので、前回( セルモーターを確認してみた(スターター)ドゥカティ ムルティストラーダ1000DS「ねこびんた」 )でセルモーター(スターターモーター)を分解して確認してみたのだが、エンジン始動が困難となっている原因は分からなかった。
 仕方が無いので、車体各部配線にある『コネクター(カプラ)」のどこかが接触不良を起こして、セルモーターの回転に支障がでている可能性があるのではないかと判断して、とりあえず各部の配線接続部を確認していくのだった。
本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。
各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。
こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ 各部のコネクター類を確認

 コネクター(カプラ)類の接触不良が発生していないか確認するため、(ついでに確認はできなくても接触不良だった場合には回復することを狙って)各部のコネクターを外して接点用のケミカルを塗布して接続しなおすという作業を行っている。
 その作業時の記録写真とか
 
 右手側のスイッチボックス(セルモーターの始動スイッチがある方)を、
 
 内部の端子を確認しようと分解し、
 
 スイッチ(ボタン)側の電極と接触する部分。
 
 スイッチ(ボタン)側の電極。
 
 ボタン側の電極と磨耗した痕が見える。
 端子を磨いておく。
 
 ステム左側のコネクター。
 
 各オス端子部分。
 
 ステム左側のカウル内側にあるコネクター。
 オス側。
 
 メス側。
 
 カウル左側のユニットに接続されたコネクター。
 
 そのユニット側。
 
 メス側。
 
 左側バッテリー前。
 
 ヒューズが入った状態。
 
 ついでにバッテリーにも充電とか。
 
 
 
 サイドスタンドの状態を認識する回路のコネクターだったか。
 
 メーターユニットに接続されたコネクター。
 
 ステム右側のギボシ端子やコネクター。
 
 その内部。
 
 ステム裏側あたりのコネクター。
 
 
 
 メス側。
 
 オス側端子。
 
 
 
 
 
 ステム前あたりのカプラー。
 
 バッテリーの後方。
 
 エンジン上。
 
 レギュレーターあたり。
 
 先の左側ユニットに接続するコネクターのメス端子側。
 
 ユニット側のオス端子。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 サイドスタンドの基部、裏側にあるスイッチ部分。
 
 そのスイッチを取り付ける部分。
 
 クラッチレバー基部にあるスイッチ。
 
 
 
 エンジン後方にある端子。
 
 
 
 
 
 エンジン左側クランクケースカバーの前部にあるセンサー取り付け部。
 
 その感知部。
 

■ 結果とか

 とりあえず車体外部から目に入るコネクターは片っ端から接続しなおして接触不良がないか確認してみた。
 明らかな接触不良箇所等、問題箇所は見当たらなかった。
 
 ただ、今回確認した箇所とは別の部分が原因で、始動が困難になっているような点に気付き始めていたりする。
 
 
 たぶん続くはず。
 
 
 
 
 

雪の大晦日【毎月】 2021年12月