■ ドライブベルト・駆動系の確認

 管理人が主に通勤用として運用中のヤマハマジェスティS「ねこうめ」
 累計走行距離が5万キロメートルを越えたところで、ドライブベルトやプーリーといった駆動系の確認を行っていたりする。
本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。
各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。
こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ ドライブベルトの確認

 ちなみに今回の作業と同様の作業は本車の導入から5年を経過した頃に実施していて、

駆動系(プーリーまわり)確認 ヤマハマジェスティS「ねこうめ」

エアフィルター(エンジン吸気用とドライブベルト冷却用)確認 ヤマハマジェスティS「ねこうめ」

 あたりに記事があったりする。
 
 作業前の駆動系まわりカバーとか。
 本来なら少しは清掃してから作業を行ったほうが良かろう。
 
 エアクリーナーボックスのカバーを留めているスクリュを外して、
 
 カバーを外す。
 
 エアクリーナーエレメントの様子。
 
 エアクリーナーボックス内。
 
 フィルターエレメントの裏面(エンジン側)
 
 エアクリーナーボックスのケースを外したところで、
 本命の駆動系のカバーを外していく。 スクリュ2本を抜いてプラスチックカバーを外し、
 
 プーリー室の冷却用空気フィルターの状況。
 
 フィルターを外した後のフィルターケース。
 
 プーリー室のカバーを停めるボルト。
 
 ボルトを全て抜いたところで、
 
 カバーを手前に引いて外す。
 
 外れたカバー。
 
 ドリブンプーリーとクラッチ、ベルトまわり。
 
 ヤマハの純正ドライブベルト。
 
 ドライブプーリーの状況。
 
 特に問題はない模様。
 
 ドライブベルトの幅を確認。
 マニュアルによるとベルトの幅は26.2ミリメートル。 使用限度は23.6ミリメートル。
 なので、まだ少し余裕があるはず。
 
 ベルトの他には、
 ドリブンプーリー側のクランクケースカバー側ベアリングの状態を確認。
 ゴロゴロといった異音は無いので、まだ使えるはず。
 
 ちなみに、純正ベルトには「26.3」の表示がある。
 
 ベルトの側面。
 
 ベルトのコグ側。
 
 プーリー室のカバーを外したついでに、その下にあるメインスタンドのスプリング等にも給油しておく。
 
 プーリー室内の確認を終えたところでカバーを戻して、
 ボルトでカバーを留めている。
 
 プーリー室冷却用のエアクリーナーボックス内を清掃して、
 
 クランクケース室内冷却用のエアフィルターを戻し、
 
 エアフィルターのカバーもボルト4本で留める。
 
 エアクリーナーケース内も軽く清掃して、
 
 エアフィルターをとりあえず元に戻しておく。
 
 プーリー室カバーのプラスチックカバーを取り付けて、エアクリーナーケースのカバーも戻す。
 
 復旧が完了したところで、試走に出かけて特に問題なく走っているようなので今回の確認作業は完了としておいた。
 
 

わざわざ酷道に進みがち【毎月】 2022年10月