■ 防寒に効果的なハンドガードエクステンションを改修

 管理人が主に通勤用として運用中のヤマハマジェスティS「ねこうめ」
 「YMTスクリーン」を移動させてまで取り付けたヤマハ車で多用されるハンドガード。
 そのハンドガードに「エクステンション」を「追加」して、「さらに」防風性を向上させている本車。
 ハンドル全体を覆うようなソフトカバーを除けば、手元の防風性は非常に優れていると言って良いと考えているのだが、防風性と引き換えに一部問題が発生していたりする。
 問題といっても大したものではないのだが、乗車中はともかく、車体を押し引き、押し歩きする際など、ハンドルバーを横方向から握る機会があると、手首の部分がハンドガードエクステンションの側面部に干渉してしまうことがある。
 せっかくの快適装備であるハンドガードエクステンション。
 押し歩きの際など、手首部分にエクステンションの板が当たるのは快適とは言いがたいので、その部分のハンドガードエクステンションを切り取って、手首部分との干渉を回避することにしたのだった。
本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。
各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。
こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ プラスチック板をハサミで切り取るだけ

 このハンドガードエクステンションを取り付けたのは2020年頃。
 冬場の防風性が向上するのはもちろん、夏場でも雨が手元に当たらなくなる点が気に入り、下側はともかく、上側のエクステンションは常時装備したままとなっている。
 
 そんなハンドガードエクステンションなのだが、上の画像で中央あたり、ハンドガードの側面の端あたりが、横方向からハンドルを握った際のライダーの「手首」と干渉してしまう。
 
 ハンドガードエクステンションが大きければ、防風性は向上するのだろうが、側面部分にはそれほど大きな意味もないだろうということで、手首との干渉を防ぐために干渉部分を切り取ってしまうことにした。
 
 簡単にハサミで切り取る。
 平板なので加工も容易。
 
 右側のハンドガードエクステンションも同様。
 管理人が車体の右側に立って押し歩きする機会は(左側の場合と較べて)少ないのだが、駐輪時など右側に位置することも無いことも無いので素直に右側のエクステンションも切り取っておく。
 
 金属用接着剤で取り付けたナット。
 未だに脱落せず、期待以上の接着力を見せている。
 
 切り欠き前のハンドガードエクステンション。
 
 手首と干渉する部分を切り欠いておいた。
 
 これで使用時の問題が一つ解消し、快適性も向上した。
 今まで以上に手放せない存在となったハンドガードエクステンション。
 
 今後もしようを継続していくつもりである。
 
 
 
 個人的には雨天時の雨水が手元に当たらなくなるようなハンドガードを他機種にも装備したいと考えている。
 (配達用のスーパーカブが取り付けているような異様に巨大なハンドガードは避けたいが、できるだけスマートなハンドガードエクステンションを自作してみたい。)