■ サイドケース変更に伴いホルダー換装(その2)

 しばらく前、新機種(ヤマハトレーサー900「ねこきっく」)を導入したのにあわせて、主なパニアケースとしてGIVIの「トレッカーアウトバック」シリーズを導入した管理人。

 それまでヤマハXT660Zテネレ「ねこわさび」が装着していた「SW-モテック クイックロックEVO サイドケースホルダー(GIVIモノキーケース対応アタッチメント付属)」を取り外し、新たにGIVIの PL2105CAM を取り付けたのだった。

本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。

各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。

こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。

万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ これまでの経緯とか

 「SWモテック」のクイックロックEVOサイドケースホルダーを取り外した際の話は、
 あたりに書かれている。
 
■ 作業とか
 SWモテックのクイックロックEVOサイドケースホルダーを取外した勢いで、ついでにGIVIのトレッカーアウトバックサイドケースを装着するためのGIVI製サイドケースホルダーを取り付けてしまう。
 
 同じサイドケースホルダーを換装する作業だけに、似たような手順や準備を行うことになる。
 トップケースを積載するためのキャリア部分を取り外し、
 
 シート横のグリップ(所謂「タンデムグリップ」とか呼ぶバー)を取り外すのだが、
 取付ボルトの頭に化粧キャップが嵌められているので、
 
 化粧キャップを外し、
 
 ボルトを抜いてシート横のカバーとグリップを取り外す。
 
 サイドカバーとグリップの裏側。
 
 両者はスクリュで結合されている。
 
 取り外した左右グリップとサイドカバーのセット。
 あとトップケースを取り付けるためのキャリア面(ベース)
 
 キャリアの下には、いかにも頑丈そうな荷台があるXT660Zテネレ。
 
 荷台のカバーを取り外すため、
 
 荷台後端にあるカバーを外し、
 
 荷台のカバーを外す。
 
 荷台カバーの下には、これまた強度がありそうなスチール製の荷台がある。
 これだけ頑丈そうなフレームの造りになっているおかげで、本車の積載能力には余裕があるのだろう。
 
 XT660Zテネレの場合、荷台の下に吊り下げ式でフェンダーが固定されるので、フェンダーを取り外すためにキャップボルト4本を抜き取る。
 
 荷台の下面側を見るとフェンダー(テールランプ付き)が外れる。
 
 外したフェンダー。
 なお、フレームの穴を見ると、防錆剤を注入してしまう習性がある管理人。
 
 サイドケースホルダーが無い状態の車体後まわり。
 
 取付説明書を見ながら、取付部を確認しておく。
 
 所謂「シートフレーム」側面にある穴。
 
 後席用フットレスト(ペグ、ステップ)の根元にある穴。
 
 これらを用いてGIVI製のサイドケースホルダーを取り付ける。
 
 まずは説明書を見ながら、全ての部品が入っているか確認。
 
 事前に説明書を確認しておく。
 
 新しいサイドケースホルダーを確認して、
 
 車両前方下側のアームを、後席フットレストの基部にある穴にボルトで取り付ける。
 
 シートフレーム横のガセットにある穴には、ボルトでサイドケースホルダーの前方上側アームを固定する。
 
 車両後方上側のアームを、ボルトとナットで取り付ける。
 ちなみに、ここの内側にあるナットを狭い隙間に挿入して、スパナで固定して締め付けするために、リアフェンダーを取り外したと言える。
 
 外したリアフェンダー。
 制動灯のほか、ウインカー&ナンバープレート用照明等も付属している。
 
 取付部分を後から確認。
 
 後方上部のサイドケースホルダーの取り付けボルト。
 
 左右のサイドケースホルダーを連結するバーを取り付け。
 
 サイドケースホルダー自体の取り付けは完了。
 
 連結部の様子。
 
 横から見たジヴィのアウトバック用サイドケースホルダー。
 
 
 取付部分の様子。
 
 荷台上の様子を確認する。
 
 
 
 荷台の上にはカバーを被せ、
 
 荷台後端のカバーを載せて、左右グラブバーやカバーを取り付ける。
 
 リアフェンダーを取り付けたら、配線をもとどおり結束バンドで固定しておく。
 
 接続するカプラの状況。
 
 片側のグラブバーとカバーを取り付け、
 
 左右のグラブバーを取り付ける。
 
 カラーを乗せてから、トップケースキャリアを付ける。
 
 サイドケースホルダーの取付完了。
 
 箱(トレッカーアウトバック)3点を取り付ける。
 
 トレッカーアウトバックのサイドケースホルダーは、ケースの固定が甘いとホルダー側のインジケーターが赤色のままになるという機能がある。
 サイドケースを固定する前は赤色表示。
 
 サイドケースの固定が完了すると、インジケーターが緑色となる。
 
 そんな訳で、サイドケースホルダーの取付作業は完了。
 
 パニアケース3点の取付
 
 この状態でツーリングに出かけている。
 
 なかなか似合う(気がする)管理人。
 
 
 
 
 
 特に支障が無いようなので、今回の作業は完了(したことにして)おいた。