■ 趣味の錆取り(防錆)作業を実施したりした
しばらく前に管理人のもとにやってきたBMWのF650GS「ねこかっつ」。
他の整備を行うついでに、錆が発生していたりした箇所は、管理人が趣味としている防錆作業を実施しておくのだった。
本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。
各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。
こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。
■ 処理前の確認とか
復活させるためにはステムまわりの整備が必要だったF650GS。
整備作業にあわせていつものように防錆作業を実施しておく。
ハンドルバーを外して、ステムまわりのベアリングとかを交換するついでに、
トップブリッジ(ハンドルクラウン)、三つ又(アンダーブリッジ)とかを外して、フレームのヘッド(パイプ)部分の内部を覗いて見る。
それほど空気が流通する場所でもなく、付近にグリース等が存在しているため、それほど錆が発生しそうもないと考えてしまうのだが、確認してみたところ錆が発生していた。
もちろんここの表面に錆が発生したくらいでは機能的に特に問題はないのだろうが、管理人の気分的にはあまり芳しくない。
■ 錆転換剤を用いて錆を処理
いつもの錆転換剤を筆で塗っていく。
塗り塗り中。
赤錆が一部に広がっている。
錆転換剤を塗布後、
赤錆が紫色(黒錆)になるのを待つ。
錆転換中。
しばらく時間をおいて、
たぶん赤錆が防錆皮膜(黒錆)に変わったはず。
管理人が使用している錆転換剤の場合、赤錆を黒錆に転換するだけでなく、樹脂が含まれていて表面に樹脂が残ってしまう。(防錆皮膜)
この樹脂皮膜、それほど皮膜が強くなく、防錆力もイマイチな印象をもつ管理人。
この樹脂皮膜を除くため、缶スプレー式のパーツクリーナーでヘッドパイプ内部の樹脂を洗い流してしまう。
パーツクリーナーとウェスで表面の樹脂は除かれたはず。
樹脂を除いた後は、放置すると錆が発生しやすくなっているので、
その表面に防錆塗装として、
銀色の亜鉛塗料を塗布しておいた。
これでしばらくの間は錆の発生を抑えられるはず。
続いてしまう。