■ 揖斐川を遡り久瀬あたりに行ってみた

 管理人がときどき運用中のヤマハマジェスティS「ねこうめ」
 最近は150ccクラスあたりでオフロードでも行けそうな雰囲気を醸し出すスクーターも出現したりするのだが、それに影響されたりしたのか管理人も以前から計画していたスクーターでオフロードを走るツーリングを実行してみたりするのだった。
本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。
各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。
こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ 揖斐川を遡り久瀬ダムあたりに行ってみる

 今回訪れたのは、これまで何度も揖斐川を遡り、藤橋や徳山ダム方面へと向かう途中に見かけていた久瀬あたりの道。
 具体的には小津川沿いに走る岐阜県道268号線から先、行けるところまで行ってみようというツーリング。
 いつも国道303号線を快調に走っていると、東津汲で交差する268号線が気になってはいたのだが、これまではわざわざ交差点を曲がって探索することもなかった。
 曲がった先に何があるのか? 付近の土地勘もない管理人。 いちおう予習はしてみるが、地図を見た限りではそれほど遠くまで道が繋がっているわけでもなさそう。
 実際に現地に行ってみて、期待するような道がなければ、ただ引き返すだけのツーリング。
 そんなわけで今回が初の訪問となっている。

■ ねこのす2にて

 梅雨の合間に、それまでの反動もあってツーリングに出かけざるを得ない管理人。
 とりあえずマジェスティSにツーリング器材を装備する。
 ねこのす2で出発前準備の様子。
 
 しばらく前から運用しているナビゲーションデバイス装着用の器材。
 
 導入した際にアップしようとしながら時間が経ってしまった。
 
 ナビの画面とか。 走行中にメーターまわりを見るとこんな風景になっている。
 

■ 旧揖斐川橋梁

 最近、管理人が揖斐川方面をいく際の恒例行事、
 揖斐川旧橋梁の前で記念撮影。
 東海道線が開通した頃の鉄道橋。
 現在は道路橋に転用されて、かつての場所に残っている貴重な橋。
 
 四輪車は通行不能だが、二輪車は橋梁上を走行することができる。
 
 今回は安八側から橋梁を渡ったので、大垣側に出て、揖斐川右岸を北上する。
 

■ 乙原あたり

 これも横蔵寺や谷汲を訪れる際や、県道40号線ツーリングなど、ときどき本ブログに登場する県道40号線、
 アップダウンは少なく、適度にカーブもあって比較的走りやすい道。
 
 マジェスティS、後タイヤの様子。
 
 メインスタンドの側面(先端部)が接地して削れやすい。
 特に問題はないが。
 
■ 東津汲あたり
 いよいよ東津汲の交差点①を右折して、
 目の前に突然現れる巨大な鉄管。
 そしていつものように謎の構造物に興味をひかれる管理人。
 とりあえずカメラを取り出して撮影しておく。
 

■ 小津あたり

 小津川に沿って走る道を進み、
 集落②を抜けて、
 
 道幅が細くなった道を進む。
 

■ 林道月夜谷線 終点

 なんとなく、道に沿って進んでいたら、
 道が曲がりくねった箇所を抜け、
 
 山の中に入って行く。
 
 あまりオフロード向きとは思えないタイヤトレッド面。
 それなりに進んでいく。
 
 急に道が無くなっている。 ③
 「林道月夜谷線 終点」だそうだ。
 倒れた看板には「この先私有地」 とも書かれている。
 
 とりあえず当初の目的(道なりに行けるところまで行く)は達成して、
 もと来た道を戻る。
 
 このあたり、終点の直前までグーグルのストリートビューが存在していた。
 こんなところまで来たのだな。 グーグルカー。
 

■ 新しい舗装路があったので覗いてみた

 月夜谷林道の終点から戻る際、
 新しい舗装の道があったので、せっかくなので登ってみた。④
 
 道端を流れる急流。
 植物を育てている池のような場所に出る。
 ひょっとしたらわさびでも育てていたのだろうか。
 

■ 謎の軽ワンボックス解体車両とか

 林道の終点からそれほど遠くない道端に、
 
 白い軽四ワンボックス車が放置されている。 ⑤
 林道の入口等にはなぜか目印となるような「放置車両」が置かれているように感じている管理人。
 
■ 小津権現山登山口
 意外とすんなり目的としていた道の終点に到達してしまったので、途中の集落で通過した交差点を曲がり、
 曲がった道の終点まで行ってみることにした。
 
 いかにも山に入っていく林道という雰囲気の道を進み、
 終点は小津権現山登山口の駐車場だった。
 
 普通の乗用車でも到達できる駐車場が終点というのは癪なので、
 もう少し先を目指して進んでみる。
 
 多少は進んだものの、倒木等で進路を塞がれて引き返す。
 
 登山道は比較的整備されているような印象。
 
 もと来た道を戻る。
 
 それほど視界が開けてはいないが、山の上の方まで来ている模様。
 
■ 付近は猿も徘徊
 登山口から集落にもどり、交差点をそのまま直進して別の道を進んでみる。
 集落を少し離れると、
 路上を猿の団体が移動していたりする。 ⑦
 自然が豊かだということなのだろうが、相手が猿だと、人との共存が難しそうな印象がある。
 この付近にも人は住んでいるので、いろいろと苦労もあるのだろうな。
 
■ 下辻越あたりの砂防ダムとか(下辻谷第二砂防ダム)
 猿と遭遇してからも道を進み、
 砂防ダムがあるような川と林道の区間にやってきた。 ⑧
 
 砂防ダムの傍らには銘板と東屋がある。
 
 林道ツーリングの休憩場所としては良さそう。
 
 歩いて砂防ダム付近まで進み、
 大きなダムのように見晴らしはよくないが、ダムの展望台?的な空間もある。
 
 道端の案内標識によると画像の左が小津、右が下辻峠
 この先(右の下辻峠方面)は道が険しそう。
 (後で確認したら、グーグルのストリートビューもここで終点になっていた。)
 進んで進めないこともないだろうが、時刻の都合もあるし、今回はここで引き返しておいた。
 
 
 とりあえず道の捜索は終えて、
 ①の鉄管まで戻ってきた。
 あとで調べてみたら、この鉄管は久瀬ダムから久瀬発電所まで水を送っている高圧鉄管だった。
 
■ 道の駅 ほしのふる里ふじはし
 国道303号線に戻ったら、
 いつもの道の駅ほしのふる里藤橋にやってきた。 ⑨
 
 駐輪場には、
 なつかしいスズキのストリートマジック。
 ADV150とかの御先祖様といって良いのだろうか。(オフロード・アドベンチャー系スクーターと言う意味で)
 
 ゴールドウイングとマジェスティS「ねこうめ」
 
 この後は道の駅でソーセージを賞味した後、温泉や足湯は省略して帰路に付く。
 
 
 
 帰宅後、今回のツーリングの経路を地図に落としてみた。(小津付近)
  ⑥から⑦あたりまで直線で繋がっているが、実際には②あたりまで来た道を戻ってから、道沿いに⑦へと走っている。