■ タイヤの成長?を見てみた

で確認したように、管理人のヤマハマジェスティS「ねこうめ」が新車時から装備していた前タイヤ(ケンダタイヤ製)のトレッド面に謎の膨らみ(と凹み)が現れた件について、その後の様子を再度確認してみた。
本内容は管理人が行った作業の記録だったりする。
部品・工具等の名称は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。
こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく整備されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ 昨年の暮れのはなし

タイヤの凹凸に気がついてから2日ほど経った日、
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トレッド面の凹凸
 
 
タイヤの側面を見ると、
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見る角度によっては、多少は見える大きさに変化があったりするのだが、
 
 
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どう贔屓目に見ても、膨らんでいるのは間違いない
 
 
■ 空気圧の確認・調整とか
ここで、念のため空気圧を確認してみたところ、
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空気圧を簡易測定
 
当初は、タイヤバルブの位置が(角度的に)マズかったので、空気圧計の盤面と針をカメラで撮影しようと努力したものの、上手く撮影できず。
仕方なく車体を少し前後させてタイヤバルブの位置を変えて撮影に成功している。
その際の空気圧は約1.5kgf/cm^2
ちなみに、計測しようとした当初の数値は約1.8kgf/cm^2
マジェスティSの前タイヤ空気圧の規定値は、2.0kg/cm^2なので、約10%ほど規定値から圧力が下がっていたことになる。
 
 
ここで、再度空気圧を規定値に戻すべく、
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手動式の空気ポンプで、前タイヤの空気圧を規定値にまで上げておいた。
 
 
その後は、
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再度空気圧を簡易計測。
規定値(2.0kgf/cm^2)にあわせておいた。
 
 
空気圧を規定値にあわせた後、
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膨らみは成長した?気がしないでもない
 
 
ちなみに、発見した当初の状態は、
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こんな感じ。(発見当日の画像)
 
 
タイヤが全体に膨らんで、所謂「タイヤが成長」したのか?
それとも、以前からトレッド面の下にあった「空気袋」内の空気圧が増加(=今回の場合、規定値に戻した)ことから、タイヤ内圧が上昇した分、タイヤトレッド面の「凸部」も、体積が増大して、より一層ふくらみが目立ったのか?
(この理論だけだと、所謂「凹み」の説明ができないが・・・)
 
ともあれ、気になる「膨らみ」は解消せず、
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膨らんだ「凸部」を指で押してみると、
 
 
意外なことに、
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思ったよりも柔らかくて、指で押したら簡単に凹む。
(まるで肉球・・・)
これはこれで気持ちが良い。
タイヤ内部の補強材等は、「膨らみ」の外側には無く、「膨らみ」内部の空気よりも、タイヤの中側にある模様。
(早い話が、トレッド面のゴムのすぐ内側に、漏れた空気が溜まっている部屋があるはず。)
 
■ まとめとか
今回の作業内容を、言葉で説明するのは非常に難しいのだが、
作業内容や、気づいた点等をあげていくと、
● トレッド面に膨らみができたからといって、空気圧が一気に減少するわけではない。
● 凸部(膨らみ)は指で押してみたら意外と柔らかかった。(なんとなく肉球)
 
 
つづくかも