■ ゴム風船ができていた

管理人が通勤用バイク(スクーター)として活用していたヤマハマジェスティS(XC155)「ねこうめ」
コンパクトな車体サイズと必要十分な動力性能、十分な積載性を活かして、管理人の過酷な通勤運用で活躍していたりした。
そんな管理人のマジェスティS「ねこうめ」なのだが、先日「新車で導入してから2年間」が経過して、これまで以上に酷使されようとしていたのだが、その直後にタイヤの確認をしていた際に、あまり見かけない症状を発見してしまったので、今回の話が始まってしまった。
本内容は管理人が行った作業の記録だったりする。
部品・工具等の名称は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。
こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく整備されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ 発覚

昨年の暮れ頃、後輪タイヤの消耗度が使用限界に達しようとしていたことから、「次に装着するタイヤは何にしようかな・・・」などと考えながら、日々磨り減っていくタイヤのゴムをため息をつきながら眺めていたある日、
後輪の消耗度を中心に眺めていたのだが、いちおう確認程度で見てみた前輪タイヤに、
 
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・・・なにやら膨らみを発見
 
 
膨らみが出てきてありがたいものも多いのだが、今回の場合(たぶん)あまり嬉しくない膨らみ。
 
角度を変えてみると、
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微妙に膨らんでいるような・・・
 
 
念のため、タイヤの全周にわたって確認すると、
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局所的ではあるが、大きく膨らんだ箇所もあった
 
 
更に、
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膨らむだけではなく、大きく陥没している箇所があった。
ここの「凹み」は、表面のゴムが削り取られた訳ではなく、内部で何かが無くなっている模様。
文字通り「陥没」というやつ。
 
 
■ 今後の対応を考えてみた
流石にこのタイヤの表面を確認した状態で(過酷な通勤コースでの)「通常運用」は、管理人の度胸をもってしても「避けておいた方が良かろう・・・」という判断が(本能的に)なされたので、ただちに通常運用から(ついでに予備車運用からも)外して、他の機種で通勤運用を行うことにした。
 
とりあえず、「ねこのすⅡ」までは帰る必要があったので、荷重を後輪中心にかけるとともに、前輪ブレーキを使用することなく、後輪ブレーキを使って、慎重に次の目的地に移動することにした。
 
 
■ その他
ちなみに管理人の場合、タイヤの空気圧は燃料を給油する際に、数回おきに補給しているので、極端に低い空気圧で使用してきた実績はない。
今回の「風船」が膨らんでいるのを発見した際には、「風船が膨らんだ分、タイヤ内の容積が増加しているので、内圧(タイヤ空気圧)も減少しているのでは・・・?」と考えたのだが、実際に計測した際には、通常の一割程度しか減少していなかった。
 
車両の定期点検等のタイヤの項目内に「膨らみの確認」等の記載があったように記憶しているのだが、恥ずかしながら、ここまではっきりとしたトレッド面の膨らみは、管理人は見た経験がなかった。
そんな訳で、今回の状況は(興味をもって)慎重に確認していくつもり。
 
 
その他の内容については、次回以降に。
続いてしまう。