久しぶりにフリードの話題。
サンヨーのカーナビゲーションシステム(以下「カーナビ」)、ミニゴリラを運用中のフリード「ねこまくら」。
前回の「カーナビマウントVer.2.0」の状態で運用をしてみた管理人。
 
実際にVer.2.0を運用してみると、
・カーナビをマウント中には、CDのスロット(挿入口)を塞いでしまうため、CDを出し入れする際には、カーナビをいったん外す必要がある。(管理人は、ほとんどCDなど使わないので、実際にはあまり不便ではないが。)
 
といった問題が発生した。
 
 
まあ、あまり美しいマウント方式でもなかったので、次の手を考える。
 
次はダッシュボード上に「何の痕跡も残さず」カーナビマウントを行うことを目標とした。
吸盤式の取り付け方法が流行しているが、フリードのダッシュボード上はシボ地になっており、そのままでは吸着力が期待できないので、吸盤式の取り付け方法は使いたくない。
吸盤補助板を接着しておく手も考えたが、マウントを取り外した際に見苦しいので却下。
(だいたい、 「吸盤補助板が接着してある」 → 「吸盤式のカーナビマウントを使用している」 → 「取り外し式のカーナビを運用している」 → 「車内にカーナビが保管されている可能性大」 → 以下都合により省略・・ となる可能性が高い。)
 
保護シートをダッシュボード上に貼り付け、吸着力を稼ぐ方法も考えたが、シートの粘着力以上に吸着しないこと、夏場の炎天下で高温になる事が予想される位置だけに、シートの粘着力も低下すること、シートも劣化するだろうということで却下。
 
とりあえず、磁石を使ってのマウント方法を試すことにした。
 

 


 
作業開始
 
オーディオまわりを取り外す。
イメージ 1
 
既にこの作業にも慣れたもんだ。
 
イメージ 2
 
磁石をダッシュボードの裏面に貼り付ける。 今回は試行で低粘着タイプを使用。
使用する磁石は鉄製カバー付きの通常型磁石。 ちなみにバイクのタンクバックに付属している磁石を流用している。
ちなみに、仕込んだ磁石が鉄粉や金属片を吸着して、ダッシュボードが傷付くことも想定されたので、ダッシュボード裏側には磁石ではなく、錆び難い鉄片を使用するつもりだったのだが、吸着力が稼げない事と、今回は試行ということで、素直に磁石をダッシュボード側にも仕込んでいる。
 
イメージ 4
 
ダッシュボードの裏面に貼り付け。
 
次に「マウントベース」のベースになるモノを探す。
・目立たない色で、磁石が収納できるモノ。
・炎天下のダッシュボード上でも耐えられる耐熱性があること。
 
という訳で、適当に探してみた。
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とりあえず、ツーリング時に携帯しているミニ裁縫セットのケースを使ってみる。
実際にダッシュボードで炎天下に放置して確認してみたが、耐熱性能も十分あるようだ。
 
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ドリルで穴を開ける。
 
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穴が開いた。
 
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ミニゴリラの標準マウントを取り付けてみる。
 
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画像のマウント基部スクリュ(銀色)は標準のスクリュよりも若干長いモノを使用している。
 
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耐熱クッションの上に仮置きしてみた。
 
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横向きにするとこんな感じ。
 
カーナビをマウントしてみた。
イメージ 3
 
まあ、こんな感じ。
磁石の吸着力だけでカーナビを支える事もできそうだが、荷重をダッシュボードでも支えるように設置してみた。
モニターの取り付け位置が実質的に限られた範囲となってしまうが、画面がこの位置で良ければ、何も問題なく普通に運用できる。
画像では銀色のスクリュを使用していたが、実際には銀色部分が目立つ上に、フロントガラスに銀色が「映り込む」ので、運転時に支障が出るという事で標準の黒色スクリュに換装しなおしている。
 

 


 
という訳で、しばらく今回のマウントVer.3.1を実際に運用してみた。
 
駐車時など、カーナビ収納し、マウントを取り外せば、ダッシュボード上には何も痕跡は残らない。
多少の盗難予防にもなるだろう。
 
 
ひとまず、素人としては満足すべき状態なのかもしれない。
 
今回はあくまで試行なので、既に次の改良が行われているのだが、Ver.3.2の紹介は次の機会に。
 
 
 

 

 

 


 

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20240811 更新