2007年夏にドカティ ムルティストラーダ620「ねこぱんち」で行った北海道ツーリングの記録について、
今回は第9日目(その4)、#14である。

洞爺湖周辺に到着。
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2000年の有珠山噴火で被害を受けた施設が見学できる。
 
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団地も残っている。
当然、それまで住んでいた人もいるのだろうが、避難して直接の被害者は居なかったはず。
住んでいた場所が展示施設となるのは、気分的に嫌な人もいるだろうが、この施設は当時を知らない人にも噴火の恐ろしさを教えてくれる。
 
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温泉施設の跡。
 
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泥流?か土石流で埋もれた室内。
 
 
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鉄橋ですら押し流す力。
自然の力は大きい。
 
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それでも対抗する。
 
諦めて他所へ逃げるか、踏みとどまるのか?
自然には敵わないかもしれないが、それでもここに住む。
北海道や洞爺湖周辺は、意識が「被害者意識だけが強い」他の被災地とは違って、前向きな気がする。
多分問題発言なのだろうが。
 
船の時間も近づいてきたという事で、フェリー乗り場のある苫小牧へ向かう。
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その辺の駅で沈む夕陽を眺めてみる。
 
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だんだんと沈む夕陽を連続撮影してあるのだが、それだけで容量が一杯になるので、1枚のみ。
 
室蘭では、夜景が綺麗なプラントと白鳥大橋を見物。
夜景を撮影しても三脚も無いので、ブレブレである。
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室蘭を通過して苫小牧市街地へ到着。
新しくできた大型スーパーで船内で食べる食材や飲料を調達しておく。
フェリーの時間にはまだ余裕があるようなので、苫小牧市内で北海道最後の食事をしておく。
以前はフェリーの時間ギリギリになって買出しはできたが、食事もせずにフェリーに駆け込んだ事があった。
懐かしい思い出である。
 
苫小牧東港のフェリー乗り場に到着。
受付で乗船手続を済ませる。
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フェリー乗り場で乗船待機中。
船室で使用する荷物をまとめて持ち込む準備。(食材類・着替え・貴重品・地図や記録等)
船室に持ち込む荷物は減らした方がもちろん楽である。
 
ケース内の荷物を再配置してトップケースのみ船室に持ち込む。
 
バイクの乗船開始時刻が来た。
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スロープを登って車両甲板に上がる。
 
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車両甲板ではバイクの固定作業中。
 
船室に入ったら、出航時間までデッキに出て北海道にお別れ。
出航したら、冷たいアルコール燃料を管理人に注入してこっそり一人で祝杯である。
年中1人だと辛いだろうが、たまには1人も良いものだ。
なお、船内の自動販売機もアルコール類の販売は夜間停止してしまうので、冷たいビール等が飲みたい場合は、乗船したらすかさず自販機に走るか、その後もしばらく営業している売店で購入する必要がある。
船外から持ち込まず、もしここで買い損ねたなら、冷たいアルコール類はしばらくお預けである。
ジュース類なら夜間も買えるが、良い子はともかく管理人くらいのおっさんになると祝杯にジュース類は辛い。
 
デッキで軽く飲んで食べた後、船室に戻る。
今回は2等和室が予約が一杯で取れず、二等寝台になってしまったので、1人寂しく寝台で就寝。

9日目は以上だが、ついでに10日目、船内の様子とその後について
朝日が出た。
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昨日沈んだはずだが、また復活。
 
船内では焦っても到着時刻は変わらない。
食べるか飲むか、寝るか、風呂に入るか、地図でも眺めて記録をまとめるか。
他には本を読んだり、映画を見たり、卓球をしたりする人も居る。
 
とりあえず、風呂に入る管理人。
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一番乗りだったので、撮影させてもらった。
 
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流れる波を見ながらのんびり風呂に入る。
 
一日中風呂に入っているわけにも行かないので、食事をしたり、船内を散歩したり。
のんびり過ごす。
 
苫小牧-敦賀間は基本的に姉妹船二隻で毎日1便運航なので、途中で同型船とすれ違う。
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朝方のイベント。 姉妹船とすれ違う。
 
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ちなみに船内には自販機もあるので、冷たい飲料が飲みたい場合でも問題なし。
価格も特に高い訳ではない。
他に選択肢が無い状況で、観光地価格でもしかたないところだが、定価販売とはありがたい事である。
 
そんな事をしていると、日が沈んで敦賀港に到着である。
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その後、雨が降って色々あったが、なんとか「ねこのす」まで帰着。
 
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とりあえず帰ってきた。
当然翌日も勤務なので、最低限の片付けだけ済ませて休むことにする。
翌日からは来年のツーリングに向けて活動再開である。
 
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最後は無理やり駆け足で終わらせた感があるが、とりあえず2007年の北海道ツーリングはこんな感じだった。
はず。
 

 


 

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20240811 更新