以前の記事(2010/7/13(火) 午後 10:38)で書いたように、新型バイクの一日展示会が東京で開催されたので、管理人はCBR1100XX「ねこにこばん」ではるばる出かけてきた。
ちょっと「ツーリング」と呼ぶには辛い、「単なる移動」的な運用である。
この「ツーリング的な何か」について、賞味期限の一週間を越える前に報告である。
 
 
管理人は勤務の都合で、当日午前中まで勤務。
一日展示会の開催時間は、(2部構成のうち、管理人は午後の部)15時から20時までである。
もし管理人が常識人であったなら新幹線等の交通機関で行ったのだろうが、残念ながら現実はそうではなかった。
 
当日帰宅後、雨の中を急いでCBR1100XXを引っ張り出し、チェーンオイル塗布等の点検・軽整備を行った後、荷物を積載して出発である。
出発時、ねこのす地方の天気は雨。
ところどころ小雨の状態。
 
天気が悪いので、バイク乗りにとっては不利な条件の中での走行となる。
こんな時は、休憩をするのも面倒で、つい走り続けがちになるが、意識して休憩を入れた方が良いと管理人は思う。
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名神高速道路、愛知県は尾張一宮パーキングエリア(以下「PA」)。
季節は七夕である。(棒の先に下がっているのは火星人飾りではない)
このあたりは小雨で走行も楽である。
 
そのうち何度か本格的な雨に降られるのだが、
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高速道路を快調に走っている限りは、ヘルメットの上半分以外はほとんど濡れないので、比較的雨天走行も楽な車種なのだろう。
GIVI製スクリーン上の雨粒は、綺麗に流れてスクリーン左右端から後方へ飛んでいく。
ちなみにもちろん安全運転だ。
 
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雨の中を東京に向けて走る。
雲行きはあやしいが、まだ小雨で余裕がある。
 
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静岡県は浜名湖サービスエリア(以下「SA」)。このあたりは空に陽も出て、ほとんど雨が上がった状態だった。
これは幸いと雨ガッパを脱ぐ管理人。
休憩を済ませた後、快調に本線へ合流する。
 
 
・・・当然、その後はお約束の豪雨である。
浜名湖SAを出てしばらく走ると、ヘルメットのバイザーが「キンキン」と金属音を立てるほどの大粒の雨が降り出した。
とりあえず、雨ガッパを脱いでも、ゴアテックスが仕込んであるジャケットを着ているので、すぐに慌てることはない。
しかしながら、10年以上使用している。ボロボロの愛着があるジャケットなので、長時間の防水性は期待できない。
こうなったら、CBR1100XXのカウルとGIVIのハイスクリーンが頼りである。
ひとまず、止まらず走り続ける管理人。
(順調に流れている高速道路では普通の事である。)
 
そのうち、適当なPAを見つけて入り、休憩ついでに雨ガッパを着込んでおく。
 
さらに淡々と高速道路を走り続ける管理人。
 
雨の高速道路だが、バイク乗りが結構居る。
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そろそろ高速道路の雨中走行も飽きてきた管理人。
 
東京に近づくにつれ、交通量も増え、渋滞が始まる。
それまでのように快調に走ることはできないが、状況に合せて走り続ける管理人。
 
画像を見ると雨がそんなに降ってなさそうなのだが、実際に大雨のところではカメラを出すのも面倒なので、画像が残っていない。
 
とりあえず、都内に到着して一般道へ降りる。
ひとまず給油してから、一日展示会会場のTABLOIDを目指して走る。
TABLOID自体には行った事はないが、浜松町駅あたりなら分かるはず。
ショートカットを狙って知らない道を走る。
案の定、予定位置よりも多少ずれた位置に出てしまったが、近くに目立つ橋があるので助かった。
 
一日展示会の様子は(2010/7/13(火) 午後 10:38)等を参照のこと。
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バイク単一機種の展示会には、初めて参加する管理人。
将来、この機種を所有する機会があったら、良い思い出になるだろう。
残念ながら、トークショーには参加できなかったが、所期の目標は達成できた。
 
 
 
 
管理人は明日も朝から勤務なので、東京に長居はできないが、折角都会にやって来たので、少し都会の絵の具に染まっておく。
 
地方在住の管理人には、東京の夜景はクリスタルキングの歌声の輝き。
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ちょっと寄り道していく。 いつもの諸般の事情もあるので、手近なところで済ませておく。
 
エレベーターをあがって、
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TABLOID方面を確認。 特に意味はない。
 
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雨のなか道路端をブーツでてけてけと歩く管理人。
ちなみに風下側なので、ほとんど濡れない。
 
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管理人にはクリスタルキングの歌声(高音)が聞こえる。
 
今回は時間も無いので台場側の橋脚まで行って折り返す。
暇な時は更にお台場まで歩いて行ったもんだ。
帰り道は登り坂になって面倒なので、今回はパスしておく。
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少しは都会の絵の具に染まったかな?
 
ついでに風上側にも少しだけ顔を出しておく。
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雨で顔が濡れるが、眼球も少し汗をかく管理人。
 
他にも色々顔を出したいところはあるが、今回は残念ながら撤退である。
最小限の用事を済ませて早急に撤収活動に移る管理人。
逃げ足の速さも、重要な作戦遂行能力である。
 
「アイシャルりたーんだ、このヤロウ。」
 
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厚木インターでこっそり寄り道だ。
 
再度厚木インターで高速道路に乗りなおす。
復路はイベントの開催時間等の制約がなくなるので、往路に比べればのんびりペースである。
ただ、往路よりも気象状況が悪化して荒れ気味の天気。
御殿場付近では前線に出くわしたのか、突風と大雨に見舞われた。
正直なところ、気を抜いて走っていたら、バイクは転倒しかねない突風である。
それでもなんとか走り続けられるのが、大型ツアラーの安定性の良さである。
幸い、CBR1100XXは空力的にも非常に良く出来ているので、それほど車体が振られることもない。
おそらく、軽量でカウルが無い250ccオフロード・トレール系バイクや、軽量なネイキッドではとんでもなく辛い状況だろう。
もし管理人が乗ったとしても、SDR200(名車)なら勝手に車線変更しまくりになった事と思う。
 
ただ、大型バイクの御披露目展示会にやってきて、大型バイクの利点を痛感するとは、いかにも宣伝のような状況である。
こんな事で心が揺らいでいては、管理人の心の直進安定性は強風下のSDR200以下である。
 
そんな御殿場付近を通過中に、大型トラックの後方ぴったりに付けて走る250ccスクーター(フュージョン)に出会った。
大型トラックのスリップストリームに入って突風の影響を避けようとする作戦だろう。
大型トラックが急ブレーキを踏まないか心配だが、彼にとっては止むを得ない選択なのかもしれない。
とりあえず、こちらは追い越し車線を走行したままだったが、横を通過する際には「がんばれよ!」と手を振っておいた。
 
 
フュージョンの彼が無事帰着したかは気になるが、管理人は更に走り続けなければならない。
途中、何度かSA、PAで休憩するが、雨の夜間、あまり写真を撮ろうという気にもならない。
撮ってもあまり使えないだろうし。
 
 
それでもたまには撮ってみる。
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・・・この先ずっと雨である。
まあ、覚悟はしていたがな。
 
 
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最近のSA、PAには24時間営業のコンビニがあったりする。
便利な世の中になったもんだ。
休憩ついでに珈琲でも買って補給しておく。
 
そんなこんなで書くこともなくなってしまったが、
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なんとかねこのす2まで無事帰還した。
勤務あけに雨の中、千キロメートルほど走ったことになる。
ただ、ほとんどの経路が高速道路上なので、管理人的にはあまり有難みは無い。
 
ブログで帰着報告を入れたあと、明日の勤務に備えて休むことにする。
とりあえずはシャワーだな。
 
 
 
 
 
 
・・・・・以上です。
 
 

 


 

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20240811 更新