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RCR・HANGOUT

日々の整備記録(やった内容をメモ感覚)で残しています。

8月13日(水)~8月15日(金)

 

お休みします

ヘッドのシート修正と擦り合わせ~

 

ポートは純正のままなのですがいつも私がやっている方向性と一致ですね!!すき~

 

 部品が間もなく到着する予定なのでできるところまで進めます

 

ちょっと時間ができたので

 

  普段は絶対掃除しないだろうヘッドの汚れを取ってみた

 

意外と脂分を含んでいるので汚れの固着が凄いんですよね~

 

さてこれでじゅんびOK

 

部品が届けばエンジンが完成できるかな~(;^_^A

 

Fiリトルカブのエンジンパーツを今回手配した分で”廃盤”になってしまったものがあってびっくりしたガーン

 

前期FiリトルカブはシングルバルブスプリングなのですがこれはFi特有の硬いカーボンがバルブに噛みこむと

 

スプリングが弱すぎてカーボンをつぶしきれないということで、

 

多分症状が出た車両だけ対策されるのでしょうが

 

その対策されたパーツが廃盤となっていてΣ( ̄□ ̄|||)

 

Fiリトルカブの後期~終了機までは最初からダブルススプリングになっているようで問題ないように思えるのですが

 

そちらのパーツゴソウダンパーツとなっていてなくなり次第廃盤とのことなので代替品はないか考察中

 

確かJA07スーパーカブ110も初期の車両はシングルスプリングで同じようにカーボン噛みこみが原因でダブルスプリングに

 

人知れず変更になっていたり、

 

ミッションのギヤ抜けの症状がある車両も人知れず対策品みたいなセットパーツが存在するのですが

 

JA10以降の車両に対策されているパーツが使用されていので必要なパーツだけピックアップすれば問題はないですけど

 

今回の50ccのパーツはちょっと今後どうなるか怖いですね

 

50ccが今後新車が作られることが無くなって、世の中の中古50ccの希少性が上がってくると

 

思い入れのある車両は大事したいと思うはずですが・・・どこまで維持できるのだろうショボーン

 

 

長年の固着したガスケットをリムーバーできれいに取ってから

 

面をすべて整えて

 

Engineの表面は同じく長年のアルミ特有の白く浮き出る錆がひどかったので

 

一日かけてお掃除Day

 

 

こちらはついでの作業でマニホールドとの若干の大きさのずれ?

 

半周だけ1mmもないくらい段差ができるので軽く修正

 

 

キャブ車は小指の先端が入るくらいでFiは親指が入る大きさなのになぜ50ccらしい小気味よい乗り味にならないのかね~ポーン笑い泣き

 

 まずはヘッドをばらして漬け置きタイム

 

その間に腰下をばらしに行きます

 

 スーパーカブでもおなじみの遠心フィルターのゴミ

 

 わかりやすくえぐってみました

 

 たまってまっしたね~

 

 

ばらしていて気になったパーツが・・・

 

 走行距離の割にはスプロケットがやせているんですよね~(;^_^A

 

  今日は長年こびりついて硬化してしまったガスケットを

 

柔らかくふやかせいてはく離したところまでかな

 

 

  これは・・・?

 

エンジンを降ろして吸気一式をまじまじと観察

 

  何がどうなっているのだろうか

 

私の場合ですがこのように部品一つ一つ観察することで疑問点が見え来るんです

 

なぜメーカーはこのように複雑にしたのだろうとか

 

あくまでも普段から触っている車両や以前から触っている同系統の車両と比較ですが

 

 こうすることでメーカーが足かせとしてやっている部分

 

またはエンジンの性格上こうしないといけないのだろうとか一つ一つ会話を楽しんでます

 

 

  いつものエンジン作業台に固定して各部チェック

 

 いつも見ている口径と似てるけど・・・

 

昔ながらのC50(横型エンジン)そのものですね~

 

  ピストンの状態は・・・Fiの恩恵を受けてますね~

 

 燃焼室もですがカーボン堅そう(;^_^A

 

ここでまたまた不思議な点が・・・

 

  キャブ車ヘッドとFiヘッドの比較ですが・・・

 

不思議なんだよね~どう考えてもキャブ車の方が明らかに足かせがきついのに少しいじるだけで楽しいんだよな~

 

 燃焼室も同じように感じるのはなんでだろう

 

数年前にやったと時とはまた違った感性で観察できることに感動してます