れいちぇると韓国③【高校-大学】 | れいちぇるの韓国→日本日記

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日韓ハーフの子供たちを連れ、韓国から日本の田舎に移住しました。日本での生活のこと、子供の臼蓋形成不全のことなど書いています。

進路について具体的に決めたのは高校3年の夏だった。
専門学校で音楽の勉強をするか、
大学に進学するかずっと迷っていた気がする。
ピアノはあきらめたけど、音楽には関わっていきたかった。
高校が進学校だったこともあり、
先生にも大学進学を進められた。
すでに文系を選択していたので、理系への進学はその頃からでは難しいと判断。
3年になって世界史に興味をもち始め、
特に日本人が過去に朝鮮半島で行ってきた歴史を学ぶにつれ、
単にペンパルがいるからという以外のことにも興味を持ち始めるようになった。

それとともに、いろいろな夢がふくらんでいた。
やや消去法的な選択ではあったけど、
私は大学で韓国語、朝鮮半島について学ぼうと決めた。
それまで、よくもなく悪くもない成績だった私にとって、
志望校はかなりハードルの高い学校。

現役での合格は果たせなかったものの、
1年間予備校に通い、2度目の受験。
そして1997年3月、3月にしてはとても暖かい日だったのを今でもよく覚えている。
一人で上京し合格者名簿に自分の受験番号を見つけた。
ちなみに、この日は私の花粉症発症日でもあるw

実家に連絡し、父親も上京。
その日にアパートを契約し、その年の4月から晴れて朝鮮語専攻の大学生となった。