一昨日、以前勤めていた広告制作会社の後輩たちの宴会に招かれまして虎ノ門まで出かけました。
昔、毎日通勤に使った道、新橋駅から虎ノ門に向かう道沿いにある雑居ビルの一室。
『IBUS』というBAR。
ちょっと怪しい入り口。
ドアを開けると、お洒落な空間です。
(写真はWebから拝借)
後輩たちの溜まり場的な店で、ここを借り切っての宴です。
私が店に着いたのはスタート予定時刻ピッタリの18時でしたが、店の中は懐かしい後輩たちの顔でいっぱい。
この宴は、その後輩たちの中の2人がこの4月に昇進するお祝いということで催されました。
この2人。
彼らの昇進に、私にはなんだかとても感慨深いものがありまして。
元々彼らが勤務していたのは、いわゆる子会社でした。
2012年、私は本社からその子会社に移り、まだ若かった彼らと一緒に働きました。
やんちゃな奴らでした。
しかし現場には滅法強くて、数々の大きな音楽イベントや販売促進のキャンペーンなどを成功させていました。
私が退任してから数年後、その子会社は「グループ会社再編」という名目で本社に吸収されるカタチになりました。
一般論として、子会社出身は人事的には不利な状態に置かれるというのが世間の常です。
しかし彼らはそんな状況をはねのけて、今回要職に就くわけです。
並大抵のがんばりではないと思います。
私の知らないところで人間的にも成長し、周囲からの信頼も獲得したのだろうな。
ということで、
私としてはとても嬉しいし、こういう人事をする本社もまだまだ捨てたものではないな、と感じました。
この会の世話人のひとりの女性が、お祝いのケーキを用意していました。
いろいろな果物がどっさり乗ったタルト。
ひとつひとつは全く違う果物が美味しいひとつのケーキになり、そしてその中心にある彼らの名前。
今後の彼らの役割を象徴しているように思えました。
私は「おめでとう」を言いました。
心の中では「これからが正念場だよ」と呟きながら。