GW前にも予約を取ろうとしたら満船で2回振られて3度目の…

人数は7名とかなり少な目で、船長と話してるとGW前に良く釣れてた

メバルは人気が高いようです。

まだ朝は10度を切ってますので、航行中は寒いと思い船室へこもりウトウトしてると

右手に陸地が見え  あれっ?  東方面なん!

 

そろそろかと船室を出て操舵室の船長に様子を聞くと

「経ヶ岬方面は水温が低く 全然アカンわ そやからずっと東ばっかり」とのこと

ポイントはイカ釣りポイントに近い  ほぼ大飯沖です。

 

水深はやはり深く70~80メートル

エサとしては上等のサイズのカタクチイワシを胴つき仕掛けの2本針に刺して、行ってらっしゃ~い

 

しかしアタリは遠く なかなか穂先に反応がなく 潮が速くドンドン船が流されて行き

何回か潮上りをしてるとコツコツ  え~何や  ガシラかな?

仕掛けは底から1メートル上げてますので、ガシラの確率は低いハズ

待って待って クン!というアタリをアワセるとヒットし、巻き上げ途中でも小さく クンクン

上がってきたのは中アコウで唇に針が掛かってます。

 

何か食いがイマイチやなあ 潮が気に入らんのかな?と考えながらやりますが、

どうもシックリこないので、上の枝素をハリス4号から3号にし針のサイズも落とします。

 

これが効いたかたまたまか?  ポツ~ン ポツ~ンと上針にはアコウ

下針には税金のガシラが釣れますが、深いのでガシラも相対的に良型です。

いつもはエアー抜きをしてリリースですが、今回は友人が食べるとのことなので、

20センチ超えはキープします。

アコウが浮いてるのか?と底から2メートル切ると音信不通です。

厄介なアコウやな~やはり水温の関係で個体数が少ないのかな?

 

 

船中 穏やかな時間が流れてエエ感じですが、魚の食い気だけは変わらず

クンクンしたアタリから待っても誘っても本アタリらしきものにはならず

ヒラメが咥えた歯型だけが付いたものや、クンクンをアワセると胴体は食われて頭だけが針に残ってたりと

活性が上がらない中 仕掛けを上げる合図でスロー巻きをすると明確なアタリをキャッチ

 

穂先がガクガクと揺れ海中へ引っ張りこみます。

10メートル巻いたところで、アコウの重量感はないしヒラメ?ちゃうの

途中でもかなりファイトをみせて慎重にさせてくれヒラメやったら60センチやなと思ってると

網を持って船長も横で見てます。

船長も竿先を見てヒラメと思ったようです。

あまりにファイトするので慎重に慎重にドラグを効かせて上げてくると

何か赤いぞ  えっタイかな?  

船長が「チカメキントキや」と網を引っ込めますが、魚体を見て今度はカメラを持ってきます。

忘れとった!チカメは浮袋が膨張せずメッチャ引くんやった。

それも上針にヒットしてるので、そらこのサイズやったら引くハズやわ。

一心丸さんのホームページより拝借です。

あまりのデカさに船長はメジャーまで持ってきて「46センチあるわ」

ハリス3号に食ってましたので、ハリス交換時にドラグ調整をしていて良かったです。

ウロコ取りが面倒なのでお隣さんに差し上げることが出来ましたが、バラシてたら「何やったんやろ?」

と後悔が残りますので、パスする魚でも釣り上げてナンボですね。

 

1日魚の活性が上がらず良型も出ずプアな釣果の割には、午後の陸は盛夏と思わせる28度まで上がりましたが、

船上は微風で快適に過ごせました。

6月に入ると タコ イカ アジ サビキ飲ませの青物  キス? リベンジアコウ メニューが多すぎです(泣)

 

今年初めてイカの様子を伺いに行って来ました。

釣行4日前に船長に連絡すると予約が無かったので、取りあえず「夕方便」で予約し、

複数名で深夜便とかが入るようだったら、「そっちに変更しますよ!」と伝えておきました。

何も連絡が無かったので、当日 16時に船着場へ行ってみると、

やはりイカの人気は絶大で満船14名のお客さんです。

 

鉛スッテ オモリグ組は艫の方でクジ引き

私を含めて胴つき仕掛け組は船首の方へと分かれてクジを引き  1番 右舷船首をもらいます。

海上は凪で気持ちの良いクルージングを楽しみ約40分で冠島の東方  高浜の沖までやってきます。

本船の遥か東方には船団が見えますが、潮が速いらしくここまでやって来たようです。

0.3ノットぐらいの潮流でアンカーを打ってのスタートです。

明るいうちは誰も竿が曲がらず どないなってるん? 場所変わったほうがエエんちゃうの?

19時頃にようやく竿が曲がりだしますが、鉛スッテ組だけで胴つき組は苦戦します。

 

いいや誘い倒してトレンドを見つけなアカン とばかりにスッテをローテーションし

ようやく胴長30センチの良型をゲット

やっぱり定番の赤緑でした。(庄栄丸さんホームページより)

 

その後も誘いまくり何とか家で食べる分はキープしますが、水温が低く(手の感触でおそらく16~17度ぐらい)

イカの活性が上がりません。

スッテを大型にしてる為 型は良いのですがアタリが…

 

そのうちサバの活性が上がり スッテにアタックしてきて魚のアタリばかりで鬱陶しい釣りになってきました。

お隣さんはハゲまで引っ掛けて干物作りです。

激しく誘うとスルメがヒットしますが、スルメは不要なので名古屋から来られてたお隣さんへプレゼント

 

赤のチビスッテを付けてる方には大サバの猛アタックで、海中で走り回りますのでオマツリも頻発し

船長も大忙しでオマツリを解いてます。

 

若狭のサバはメッチャ美味い思い出がありますので、キープしましたが、抱卵しており塩焼きはアカンかも?

まあキズシにでもしてみようと首折り 内蔵を取り除きクーラーへ入れます。

 

 

 

あれこれと手を尽くしましたが、ケンサキ6 スルメ4とホンマに様子見の釣行となってしまいました。

まだ気温が一桁に下がる季節では仕方ないかなと思いつつ

水温が上がりムギイカ(スルメの新子)が出てくるまでが大剣(胴長40)のチャンスなので、

一潮回ればまた様子見釣行ですね。

 

 

阪神高速が工事により通行止めになってる為、早朝の西行はキツいので昼便がある須磨の「純栄丸」さんへ

アジ釣りです。 先週はトツカアジ 今週はヒラアジ?

 

みんなマアジで一緒のように見えますが、サイズが先週より10センチ小さく 違うテのアジです。

本来6月頃には黄金色に輝く幅広でトロのように脂ののったメックリという磯につくアジが釣れるのですが、

メックリは最大でもせいぜい25センチ程度なので、メックリとも違うアジです。

 

12時過ぎに満船で出港です。 数も20あれば十分ですので、絶対有利な胴でオマツリも嫌なので右舷船首に釣座をもらい

マイペースでゆっくりやるつもりです。

そよそよと西風が吹き暑くもなく寒くもなくエエ季節ですね。

 

市販のサバ皮枝素20センチのサビキを半分にカットし3本針に下にはドンブリカゴではなくカゴオモリをセット

針には黄 赤 黄と自家製イカタンを刺してスタート

 

スグに25センチがヒットしますが、トツカよりは幅広ですがまだまだという感じです。

中には30センチ超えを釣られてる方もいますが、型が良いと群れが小さいにかジッとしていないのか?

パラパラっと釣れるとアタリが止まり、少しずつ船を移動させます。

 

10尾釣ったところで、潮が速く撒餌が効かないのか、船中パタっとアジが上がらなくなり休憩モード突入

船長は休憩が出来ませんので、あちこちとポイントを回りますが、 パラっ    パラっ  そんな感じです。

 

それでも3時頃に飛行機誘導灯の橋脚へ行くとエエ感じの潮になっており、船中が賑やかになってきます。

観察してると、明らかにケイムラスキンに良く当たってるようなので、サバ皮からケイムラにチェンジ

 

ほぼ全員のお客さんが配られたオキアミを刺してますが、カラ針にもヒットしており上針にも掛かってます。

上針にヒットするとオモリが近くにない為 泳ぎが速く引きも強くなりバレる確率が高いように思いますので、

底からリールハンドルを1回転半回して少し上の棚で待ってると小さなアタリを捉えます。

小さなアタリで引っ掛けるとエエ所に掛かりますが、ギューンと走ってからだとカンヌキに掛かり

カンヌキ部の皮が薄いのでバレる確率が上がってしまいます。

 

30分ほどで20尾になり、予定終了   ダレダレモード突入し仲乗りさんと談笑タイムです。

 

皆さん 気合十分で一生懸命釣れれており   そないに釣ってどないするんやろ? と大きなお世話です(笑)

 

早よ終われへんかな~と勝手なことを考えながらさっさと道具を片付けて準備ОK?

釣れさかってるのに片付ける私を見て仲乗りさんは笑ってますが、一番美味しい盛期でも30尾もあれば十分ですので、

今日は予定終了です。

 

さてさて一晩寝かせた食味は如何なものか?  今晩のお楽しみですね。

 

船中トップは56尾だそうで、20尾はドンケツでしょうね(笑)

 

ターゲットが少ないので、若狭の水温上昇が遅れてるのが気になるところですが、

今年は大剣をビシバシ  アコウもドスンと釣りたいですね。