長年イカ釣りでお世話になっていた「庄栄丸」さんですが、船体を損傷し長い休船でしたが復帰されたので
相方О君と深夜便に行ってきました。
「やっとやねえ 待ってましたよ!」
「覚えて頂いてて有難いことです 有難うございます」と挨拶を交わし 乗船前のお支払い
ん! マズイ 今回はスタンプ5個目で5000円引きや💦
スタンプ割引を使用した時はいつも貧果というジンクスがあるので、ヤバいかも
ここ2~3日は若狭全体的に20杯程度がトップなので、あまり良い時ではないですが、目標を20杯と腹をくくります。
道中 鳴門のワカメさんから電話が入り 鮎の話やら沖漬けの話をしてましたので、
何とか沖漬け用の胴長15~18センチを12杯キープしたいところです。
沖漬けは最初のタレの量が決まっておりボトルに入れてますので、自分に必要な杯数だけ造ると味が単なる醤油味になってしまい
タレの配分からすると12~15杯がベストなんですが、こればかりは釣ってみないと分かりません。
このシーズンはいつも満船なのですが、お休みが響いてるのか9名のお客さんで8時に出港
1時間ほど走り 等間隔で並んでる船の外れで⚓をドボン
「水深90メートルです タナは50~60メートルでやってみて下さい」のアナウンス
О君はドロッパー2個付けのメタル仕掛け 私は迷ったんですが胴つき11本仕掛けで挑みます。
なかなかアタリもなく 反対側で70メートルでヒットしたとО君が教えてくれて、
最近の釣果からすると活性が低いんかな?と考え 底から探り、やる気のあるイカが居る棚探しからやります。
60メートルで合図があり1杯目 2杯目は45メートル
О君は54メートル30メートルでヒット これはアカンな タナがバラバラで苦戦するパターンやな。
12時頃に船長が見切りをつけ場所移動し半夜船が帰ったので船団があったあたりでしょうか?
これと言ってヒットカラーもないままやりますが、
困ったことにオロナミンサイズが釣れず沖漬けにはちょっと大きいサイズばかりです。
でも生け簀に泳がしてて死んだら沖漬けになりませんので10杯たまったところでボトルに入れていきます。
片手間にハリスが長い方がエエんかな?と思いオモリグをやったところ、良型もヒットしますが
「庄栄丸」さんブログから拝借
底付近を探ってて良型がヒットすると竿が海中へ刺さる引きで道糸が引き出され その後 竿はフワっとなり
ヤラレタ! 大鯛の強奪です。 上げてみると目から下の大きな太いゲソだけです。
胴体に噛みついて引っ張るとどうしても胴体とゲソに千切れてしまいますのでどうしようもないですね。
О君も竿がめり込み大ゲソをゲットしてます。
不思議なことにスルメもパラパラ釣れるのにケンサキそれも良型だけを狙い撃ちしてくるので厄介者ですね。
底も芳しくなく探るのも面倒で誘いが激しいとサバにアピールしてしまい スッテ丸飲みでこれまた超厄介です。
オモリグは仕舞い 胴つきでやりますが、目先を変えスッテをローテーションするしか手の打ちようがなく
4時半まで頑張り何とか沖漬けは10杯出来ました。 翌晩食べてみるとやはりいつもより醤油が勝ってました(泣)
イカがまばら?で棚ボケしてましたので胴つきが良かったのか、ケンサキ22 スルメ9と不本意ながらも
船中トップだったので満足しないといけませんね。
これを東京便はパラソルサイズは切ったらスグ刺身用まで処理し沖漬けもワタを抜いて即食べられるようにパックにし
鳴門便は自分で処理してもらうようにジップロックに沖漬けを生イカはラップで巻いて発泡スチロールに詰めて
クロネコに走ってもらいます。
イカも終盤でどうにか待ち人にも配給することが出来 ヤレヤレ(^O^)
さて来週は修行覚悟で最後のタコかサビキで青物と遊ぶか悩むところですね。