今回は年に1~2回行く恒例の太刀魚釣りです。

「きもと」さんへ乗船し、小潮周りで常連さんが30尾の釣果が出てますので15~20は釣れるかな。

 

一路 神戸沖に戻ってといっても須磨沖みたいな感じで船団よりもかなり西でエンジンスロー

75メートルからスタートです。

 

カウンター70メートルより上へ誘っていくと コツ  コツ  コツとした太刀魚がつつくアタリです。

誘っても誘っても本アタリが出ず それ!っとばかりにアワセると竿がお辞儀をしてフッキングを教えてくれ

指3本クラスで昨年のようなことはないようです。

昨年は指2本のベルトサイズばかりで釣っても釣ってもヒラヒラした65~70センチで参りましたから

このサイズであればまあ良しとしないといけませんが、今日は本アタリを出すのに苦労しそうな感じです。

 

しばらくすると上潮がぶっ飛びだし 典型的な2枚潮が発生し

船中 オマツリが多発し 仕掛けを違うタイミングで投入すると必ず交錯しており

太刀魚の歯がPEに触れると一瞬でプツンです。

私は太刀魚なのかフグなのか?リーダー付近で4回もプッツン

テンヤをロストすると高い釣りになってしまいますね~(泣)

 

指3本半の85までは確保出来ましたが、4本の良型がヒットしてくれません。

10時前に場所を大きく移動し 林崎沖の100メートルポイントへ行きます。

ここは2枚潮もなく仕掛けが真っすぐ降りて行き、上に誘ってもシェイクしても比較的綺麗なアタリを出してくれて

それなりに追加していけてますが12時になりタイムアップです。

釣果は予想通り? 20本ですが、あっちこっちにお裾分けしないとダメですが、

船長と話してるとトップは30本ぐらいらしく、今年は大潮やで!

釣り方が昔の釣り方ではアカンし太刀魚は小潮思ってたらアカンとでと笑ってダメ出しですが

「いやいや そない数は要らんねん 楽しめて食べれたらエエねん」と

笑って応酬しておきます。

家では6本キープし、14本は胴と尾に切って4軒に宅配です。

我が家は2色造り  南蛮漬け ムニエル と沢山オカズが出来、 満足でしたが、やはり水温が高い為

ジュワーっとした太刀魚独特の脂はまだ少なくやはり11月にならないと味わえないでしょうね。

 

次回は先日16人中半数がボーズ 常連さんもボーズでエサのコアジの南蛮だけで終わった呑ませ釣りです。

今年は青物が非常に少なく何処もアカンらしいですが1本ぐらいはゲットしたいですね。

 

 

太刀魚が爆釣のようですが、小型が目立ち脂も少ないので今回はイカに遊んでもらいます。

シロイカはあまりパッとしないので、始まったばかりの半夜アオリ便です。

 

「純英丸」さんへ予定時刻に行ってみると8番とのこと

やはりシンガリでしたが何とお客さんも8名とのことでラッキー!

左舷胴に釣座をもらい1時半に港を離れます。

 

陸では灼熱ですが海上は風がありそれほどでもなくエエ感じです。

まだ初期なのでコロッケサイズだろうと2号のエギをセットし、他のサイズやカラーも用意しておこうと

バッグを見ると昨晩用意したあらゆるカラーのエギが入っておらず あらま またやってしもたか💦

 

まだサイズが小さいのでそれほど気合も入っておらず、まあチビエギでも何とかなるかな?と気楽なもんです。

やり始めて30分ほどたち船中で2杯上がったようで、明るいうちでも乗るんや

と丁寧に底をトレースしながら穂先を眺めてると僅かな変化をキャッチして1杯目をゲット  やれやれです。

その後もポツン    ポツン とゲットし18時までに3杯ゲット

今からかな~と思ってると南風が強くなりスパンカーを張らないと船が安定しません。

波も次第に高くなりなかなかテクニカルな釣りになってきました。

陽も落ちて垂水沖で流し 何とか4杯追加しましたが、潮も緩くなり20時前に納竿です。

 

船中9杯がトップでエギは3号とのこと   

忘れたエギが悔やまれますが、年に2回ほどしかやらないズボラアングラーでは結果は似たようなもんでしょうね。

次回はもちょっと成長しギューギューと竿を曲げてくれるサイズを狙いたいですね。

 

 

 

長年イカ釣りでお世話になっていた「庄栄丸」さんですが、船体を損傷し長い休船でしたが復帰されたので

相方О君と深夜便に行ってきました。

「やっとやねえ 待ってましたよ!」

「覚えて頂いてて有難いことです 有難うございます」と挨拶を交わし 乗船前のお支払い

ん! マズイ 今回はスタンプ5個目で5000円引きや💦

スタンプ割引を使用した時はいつも貧果というジンクスがあるので、ヤバいかも

 

ここ2~3日は若狭全体的に20杯程度がトップなので、あまり良い時ではないですが、目標を20杯と腹をくくります。

 

道中 鳴門のワカメさんから電話が入り 鮎の話やら沖漬けの話をしてましたので、

何とか沖漬け用の胴長15~18センチを12杯キープしたいところです。

沖漬けは最初のタレの量が決まっておりボトルに入れてますので、自分に必要な杯数だけ造ると味が単なる醤油味になってしまい

タレの配分からすると12~15杯がベストなんですが、こればかりは釣ってみないと分かりません。

 

このシーズンはいつも満船なのですが、お休みが響いてるのか9名のお客さんで8時に出港

1時間ほど走り 等間隔で並んでる船の外れで⚓をドボン

 

「水深90メートルです タナは50~60メートルでやってみて下さい」のアナウンス

О君はドロッパー2個付けのメタル仕掛け  私は迷ったんですが胴つき11本仕掛けで挑みます。

 

なかなかアタリもなく 反対側で70メートルでヒットしたとО君が教えてくれて、

最近の釣果からすると活性が低いんかな?と考え 底から探り、やる気のあるイカが居る棚探しからやります。

60メートルで合図があり1杯目  2杯目は45メートル

О君は54メートル30メートルでヒット   これはアカンな  タナがバラバラで苦戦するパターンやな。

 

12時頃に船長が見切りをつけ場所移動し半夜船が帰ったので船団があったあたりでしょうか?

 

これと言ってヒットカラーもないままやりますが、

困ったことにオロナミンサイズが釣れず沖漬けにはちょっと大きいサイズばかりです。

でも生け簀に泳がしてて死んだら沖漬けになりませんので10杯たまったところでボトルに入れていきます。

片手間にハリスが長い方がエエんかな?と思いオモリグをやったところ、良型もヒットしますが

「庄栄丸」さんブログから拝借

 

底付近を探ってて良型がヒットすると竿が海中へ刺さる引きで道糸が引き出され その後 竿はフワっとなり

ヤラレタ!  大鯛の強奪です。  上げてみると目から下の大きな太いゲソだけです。

胴体に噛みついて引っ張るとどうしても胴体とゲソに千切れてしまいますのでどうしようもないですね。

О君も竿がめり込み大ゲソをゲットしてます。

不思議なことにスルメもパラパラ釣れるのにケンサキそれも良型だけを狙い撃ちしてくるので厄介者ですね。

底も芳しくなく探るのも面倒で誘いが激しいとサバにアピールしてしまい スッテ丸飲みでこれまた超厄介です。

オモリグは仕舞い 胴つきでやりますが、目先を変えスッテをローテーションするしか手の打ちようがなく

4時半まで頑張り何とか沖漬けは10杯出来ました。 翌晩食べてみるとやはりいつもより醤油が勝ってました(泣)

 

イカがまばら?で棚ボケしてましたので胴つきが良かったのか、ケンサキ22 スルメ9と不本意ながらも

船中トップだったので満足しないといけませんね。

 

これを東京便はパラソルサイズは切ったらスグ刺身用まで処理し沖漬けもワタを抜いて即食べられるようにパックにし

鳴門便は自分で処理してもらうようにジップロックに沖漬けを生イカはラップで巻いて発泡スチロールに詰めて

クロネコに走ってもらいます。

 

イカも終盤でどうにか待ち人にも配給することが出来 ヤレヤレ(^O^)

さて来週は修行覚悟で最後のタコかサビキで青物と遊ぶか悩むところですね。