朝晩がかなり冷え込むようになり南からの「はよ来いよ～！」という声が聞こえますが、
「もうちょっと太っておけよ～」と返して日延べし、ちょっとだけ南下です。
須磨の「純英丸」さんから洲本沖でのタチウオ釣りです。
集合４０分前の３時５０分に到着しますが、車は少なくエエ感じやんと乗船順位のメモをもらうと
何と「８」
車は３台やのに。 聞くと連チャン組のグループがいてるらしい。
恐るべし太刀魚フリークフリークです。
タチウオも年間５００とか１０００本釣るサーベルキラーのような方も結構いてますから連チャンもいるか(笑)
お客さんは全部で１２～１３人と聞いて安心し、８番で乗船し左舷最前部をもらい出港です。
１時間ぐらい走り、ようやく洲本沖に到着
まだ薄暗いですが沢山の船がすでに集まって釣り始めてます。
本船から東寄りには２０隻以上が流してます。
友ヶ島の北側 ８０メートルラインでスタート
１投目 指示棚から誘うとスグにアタリがありフッキングするとフワッ
え？ 食い上げかと慌ててリールを巻きますが、いきなり噂のサワラの洗礼か？
テンヤ直近のリーダーでカットされてます。
気を取り直し再投入しフッキング しかし電動が効きません。
画面もついたり消えたりなので手巻きで上げます。 F３
接触不良のようですからワニ口クリップをあちこちと回してやりますがしっくりこないので
予備リールのコードを出して交換し巻けるようになりました。
この間に船中誰かから電動音が聞こえてますが、１５本もあれば十分なので焦ることなくマイペースです。
昨日は一桁の方もいてアカンかったようですが、今日の魚探の映りだったら二桁は保証やな
点ではなく帯で太刀魚が映っており珍しいパターンで、１投ごとにその帯の下から誘うとアタリをキャッチ
１０本釣ったところで、イワシつけるの面倒やなあ とズボラが出だします。
タチウオの尻尾を切り、 １,５センチ幅でテンヤより長めにカット
テンヤの下にサンマその上にタチウオ切身を乗せてグルグル巻きます。
タチウオは共食い名人なので切身のピカピカ効果とサンマの集魚力で電動早巻きでやる気のある大型を狙う作戦にします。
魚は大きいほど泳ぐ速さがありますのでチビを避け遊泳力のある大型だけ来てくれへんかな～
ところが、結構電動早巻きで上げてますがF３がガンガン当たってきます。
F２がおらず９月とは全く違いますが、余程活性が高いのか、魚探の帯を通過させるとアタリがありF４までばかりです。
９時過ぎには２０本を超えており一安心ですが、待望のドラゴンは？
途中 １００あるかないか？なのに明らかにＦ５以上という超肥満型を海面でリリースしたのが悔やまれます。
その後は魚影が消えてポッツリ ポッツリという感じで昼便がないということで延長し１２時に納竿
頭と尻尾を切り数えてみるとジャスト３０本
タチウオフリークさんがトップで５０本超え 船中真ん中ぐらいの釣果だったようで、
他船の成績も見てみましたが、良い方だったようで自己満足(笑)
処理は楽ですがあっちこっちと配らねばならず、これもまた厄介ですね。
９月とはやはり違い やっぱりタチウオは１１月からが美味しいです。
さあ 待望の寒波がやってくるようで北風が吹くのが楽しみです。来週は南下ですね。