「星屑の少年たちへ」レビュー | アロマ雑貨とカウンセリングのお店 Rカフェ ☆ こころとからだのフィットネススクール Rラボ

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てんちょうです。


いまマックで読み終わりました。



「星屑の少年たちへ」郷田マモラ





人情味あふれる大阪下町の思春期専門診療所を舞台に、新米の臨床心理士が奮闘するお話です。

主人公は、心理士らしからぬ無邪気さと、人のこころに深く共感できる感性で、悩みながらも、訪れる子供たちを立ち直らせてゆきます。



「そりゃあ、めちゃんこつらかったやろなぁ。

こころを痛めた〇〇ちゃんは、人間の中でも特別人間らしい、人間の中の人間なんやで!


とゆう心理士さんのセリフがこころに残りました。



ここで描かれている心理面接場面で、回復の転機となっているのは、誰にも言えない「秘密」が、自ら、語られる瞬間のようです。


絶対誰にも言えない、

言ってはいけない、

誰も知らない、知られちゃいけーない、

知られてはヤバイ、こわい、

これだけは、無理、死んだほうがマシ、


そんなヤバイ、自分にとっての秘密って、ありますよね。


そんなヤバイ自分自身を抱えきれず、それは症状や、一見おかしな行動として、隠しきれなくなってクリニックにやってくる。


で、自分で、というのがポイントで、自ら見つめて、自ら気づいて、許されるかもと思える人と出会えて、はじめて口にできる。


言葉にする瞬間の、勇気、覚悟、そして、もう手放して、委ねるしかない感覚。


そしたら、

ハァー、大丈夫だった~!

あはは、って、なんか涙と笑いが起こる。



そうゆえば、

言えると、癒えるんです!

とか、誰かが得意気にゆってたな。


言えるまでが、、バンジー飛ぶまでは、人それぞれドラマがあるのだけど、癒しのプロセスは案外みんな似てるのかも。



いやー、僕はなかなか言えない人間です。

みんな、すごい。

クライエントさんには、かなわない。



あ、ちなみにこの漫画は、Rカフェ図書ではなくて、月曜セラピスト、和矢さんから借りてます。

読んでみたいひとは、月曜日にRカフェに来て、和矢さんに貸してーって、聞いてみてくださいね!