
この4月から、NHKラジオ『まいにちフランス語』『まいにち中国語』、
それに白水社『ふらんす La France』を年間定期購読することにした。
今までは「続かないかもしれないし」などと消極的になっていたが、
こういうご時世だし、またいつでもできるなどというのは
私にとって幻影かもしれないから、もう思い切ることに決めたのだ。
何より今は、自然にまかせていると心は限りなく「自粛」状態になってしまうが、
行動だけは、意識的に「浪費」方向へ引っ張って行かねばと思っている。
語学どころじゃない、雑誌どころじゃない状態の方々が少なくないのだから、
やろうと思えばやれる境遇の者は、そのぶんまで引き受けて維持して行かないと
もとの方々が戻って来られる場所さえ危うくなってしまう。
私などが毎日、存分にうつむいたりオロオロしたりしている場合ではない。
経済の『メルトダウン』だけは、庶民ひとりひとりの頑張りで歯止めをかけなくては。
ということで、現実的な私の年間計画としては、
今年度のはじめは例の小学校英語指導者資格の件があるので、
少なくとも7月くらいまでは英語中心でやって、
あとは意識的に、力点をフランス語に少し移したいと思っている。
仏検などがあると、瞬間最大風速みたいに仏語力が(自分比で)上がるのだが、
そういうのはメッキみたいなもので、いとも容易く剥がれ落ちてしまうので、
今年度後半は、面倒でもひとつずつ文法の穴を埋めて行きたい。
と、御大層なことを書いているが、要は私にやれているのは
なんら崇高な社会参加ではなく、煎じ詰めればただの道楽レベルだな(汗)。
今年度前期のラジオ『まいにちフランス語』は、初級編が既に始まっており、
國枝孝弘先生とパトリス・ルロワ氏による新作番組だ。
おふたりとも若々しくテンポの良い語り口で、明るい雰囲気を感じている。
木曜からの応用編は再放送だが、私のお気に入りだった杉山利恵子先生の
「文法&表現力を磨こう」という講座で、これまたとても有り難い。
更に、フランス語はテレビ講座のほうに、この4月から、
以前ラジオで名調子(笑)を聞かせて下さっていた清岡智比古先生がご出演だ。
私はテレビを見る習慣が全くないので、続けられるかどうか自信がないが、
先生のお話は聞きたいし、できるだけ観ようと思っている。
『まいにち中国語』は完璧に「仕切り直し」の再挑戦だ。
発音も見直したいし、文法的なことも非常にあやふやなまま、
昨年度後期の半年間があっという間に終わってしまったので、
今週から完全な初心者として出直しているのだ。
果たして昨日から、早速、一部の有気音・無気音の聞き分けに苦戦している。
良いのだ、前も書いたが、私が再度出直したって、
全然誰も困らないのがラジオ講座の最大の長所だ。
ときに、TOEICをやっている最中にふと、「これの仏語版はないのかなぁ」
と思ったことが以前あったのだが、そういうものが本当に存在したと
『ふらんす』4月号を読んでいて、知った。
フランス国民教育省認定TCFと呼ばれるマークシート式の仏語試験があって、
日本でも全国8箇所で、年3回ほど行われているのだそうだ。
広島会場がないのと、受験料が10000円ほどと高めなので、
いくら消費を心がけるとはいえ、今すぐ受けようとは考えていないけれど。
実際のところ、TOEICなどは最後まで判断力を保ったままでやりきれるだけでも、
既に一定以上の英語力がある証拠だと思うので、
あのような大量の語学問題の仏語版となると、きっと私は、
途中で頭が真っ白になり、机に顔を伏せて寝るしかなくなるだろう。