竹原:頼惟清 旧宅竹原の街並み保存地区の一角に、頼山陽の祖父の、頼惟清(ただすが/これすが)の旧宅が残されている。頼山陽を読む者にとっては、頼家発祥の地として、重要な史跡と言えるだろう。写真は、奥まで入って中庭側から撮影したものだ。成人後、山陽がこの家での往事を懐かしんで作った、『吾家昔日読書山』の詩が、石碑として庭の一角に建てられている。頼家はもと紺屋を営んでいたが、惟清の長男春水(山陽の父)と三男杏坪は、広島で藩の儒官となり、次男春風は医者となって竹原に居を構えた。